40.疲れた街
(歌詞)
青い空が、落ちて来て
冷たい花が、街に咲く
不吉な音が、響いてきて
底の空気は、澄んでいた
まるで何かの皮肉のように
無邪気な夢見て
戯けた奇跡が
無駄遣いされてる
乾いた道が、街を巡る
警報の音が、響き渡る
ロボット達には、届かない
呪文の雨が、しとどに濡らす
せめて悲しい振りをしようか
凍えた世界で
逃げ込む悪夢は
むくろをさらして
疲れた街が、朱色に染まる
伸ばした手から、冷気がこぼれ
暗い場所で、誰かが転ぶ
辛くはないさ、諦めていた
夢の吐息は虚しく冷める
雨降る 疲れた
随分と間が空きましたが、音楽を作っていなかった訳じゃありません。作っていたのですが、どうにもしっくり来なくて、しばらくウダウダ悩んでいたのです。
低音が確りと聞こえるようになったので、今まではあまり活かせてこなかった、ベースのなんか“deep”ってのと、普通のベース二種類を使ってみようって事までは決めていたのですが、後はノープランで作曲を始めたのですね。曲ができたら、そこにテキトーに歌詞を乗せるつもりでいました。
ところがです。曲ができる事はできるのですが、いまいちなのですよねー。正確に言うと、いまいちと言うか、歌詞が乗り難い…… もっと言っちゃうとなんか朗読の時のBGMみたいになっちゃって。唯一、歌詞が乗った曲はなんかスローテンポで、正直「ビミョー」な感じ。
で、しばらくは足掻いていたのですが、そのうち「まぁ、偶にはスローテンポの曲も良いか」と思い直しました。
はい。
ぶっちゃけ、妥協したのですね。
最近、初音ミクのライブラリ“Dark”も使っていなかったし(Darkはスローテンポの曲向きって言われています)、ちょうど良いかと思ったってのもあります。
そして曲調は自然につくるといつも暗くなるので、暗いです。
そんな訳で、その曲に載せる感じで歌詞を作り始めました。ただ、テーマを決めないと、どうにもならないな、と思ったので、今回は諦めた感じとかそーいうのにしようと。問題提起とか、社会批判とか、ルサンチマンとか、そーいう活力があるのじゃなくて、脱力した“終わった”みたいなイメージですね。
だから、曲名は“疲れた街”です。
いやぁ、人気でなさそうなタイトルだ。
それで歌詞を考えて、初音ミクで歌声を作りーので淡々と進めていったのですが、そのうちに間奏で遊びたくなりました。
歌詞部分の曲は妥協したので、せめて間奏部分は思いっ切り遊んでやろうと。それで、いつもよりも長めの割合で間奏を入れて、しかも色々と変えてみました。
楽しかったです。
後は絵ですね。
今回、いつもは描かないようなタイプの絵を描いてみまして(少しだけ冒険しただけですが)、それが収穫と言えば収穫だったかもしれません。
次も歌にします。
初音ミクでV4を買ったので、ちょっと楽しみだったり。
買わないつもりだったのですがねー、サンプルを聴いて衝動買いしちゃった。
因みに、今、僕はとても疲れています。何故なら、病み上がりだから。計らずも曲名と一致してしまった。
でもって、投稿したのが↓です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31122229




