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12.延命治療の目的

 今回は、朗読です。でもって、まず、初めに断っておきます。

 製品版の『CeVIO』を、買っちゃった。

 理由は色々とあります。ボーカロイドが市場をシェアしている状況で、果敢に挑戦していく姿勢に好感を持ったとか。

 知っている人は知っているかもしれませんが、既にシェアされた市場ってそれだけでかなり強固なんです。ひっくり返すのは至難の技なんですね。でもって、そんな難しい事をやろうとしているだけあって、この『CeVIO』って音声合成ソフトのデキはかなりいい。歌じゃなくて、トークに偏っている気がしますが(その点で、ビジネス的には不利な気もする。歌わせたい人の方が、多いように思えますからね)。

 なもんですから、それで応援してあげたい気になってしまったのですよ。技術者の方々やなんかの苦労を思っても。

 まぁ、一番の理由は、朗読をしてもらうのに男声がないってのがやっぱりかなりきつかったからなんですが。無料版の方は、女声だけなんです。音質が変えられるので、男声っぽくはできますが、やっぱり無理がある。

 製品版を買って取り敢えず、どうなるかな?と思って、少しばっかり以前にCeVIOで作ったもんを朗読させてみました(製品版で開き直すだけで、できたので)。

 少し試してみてまず思ったのは、無料版と製品版じゃ、同じキャラに声を出させてもかなり違うって事でした。製品版を入れたら無料版は消そうと思っていたのですが、それで残す事に。まぁ、もう使わないかもしれませんがね。

 更に、本当は、今回の朗読は『さとうささら』(無料版で使えるキャラですね。以下さとうさん)は使わないつもりだったのですが、使う事にしました。声質が違っているので、試してみたかったからです。というか、どうせなら全キャラ試してやろうと(因みに、キャラは女二に男一で、合計三です。ただし、歌えるのはさとうさんだけ)。

 しかしそこで困りました。全キャラを活かせそうなショートショートがあまりない。僕はショートショートをたくさん書いているので探せば見つかりそうですが、面倒だったので新しく書くことにしました。

 製品版で新しく加わった女性キャラは、クールなイメージで、『すずきつづみ』(以下、すずきさん)という名前。今回は、このすずきさんメインでいく事にしました。クールさが活かせそうなショートショートを考え始めたのですね。

 まず初めに、ストレス反応をテーマにしたヒーロー物なコメディのショートショートを考えたのですが、オチで読ませるタイプではなく、その所為で長くなり過ぎになってしまったので、却下しました(いずれ、単独でアップします)。

 やっぱり、短い話ってのは、オチが強くないときついので、その失敗の後に、根本から話を考え直し、ホラーでいくことにしました。

 “笑い”と“恐怖”は近い関係にあるっていいますが、どちらもオチを活かし易いですよね。ショートショート向き。

 僕は以前から、延命治療の問題点をテーマにした小説を何品か書いていますが、今回もそれでいく事に。延命治療の暗い雰囲気と、淡々と語る冷たい女性のイメージが、合っているような気がしたし(実際、それなりに合っていると思います)、それに、どうせアクセス数少ないでしょうが、少しでも伝えられればと思って。

 因みに、製品版で加わった男キャラはタカハシくん(なぜ、男キャラだけ苗字のみなんでしょう? 差別だ!)って名前。彼は夫役で使いました。まぁ、無難な声ですかね。使用頻度は低いですが、重要なラストで良い働きをしてくれた気がします。ショートショートについて詳しく書くと、ネタバレになっちゃってつまらないかもなので、もう書きませんが。

 あ、さとうさんは本編が終わった後で使いました。後書きっぽく。

 今回は、ショートショートが完成する前に朗読をしてもらったので、それで気になった点を修正したりしました。朗読ベースとまでは言わないけど、やっぱり文章の方も影響を受けますね。興味深い。

 淡々と語る話ですが、それでもポイントポイントで、音質や緩急をつけてで色々と工夫できたので、作った本人はそれなりに朗読として面白くなった気になっています。

 ここは少し速め。突然、ゆっくりと不気味な声で、みたいな。作っていて、楽しかったっすよ。

 

 あとは、朗読以外の部分です。

 今回は、初音ミクは使いませんでした。でもって、オープニングコールはさとうさんに歌っていただきました。っても、少しですが。……なんか鼻声っぽくなっちゃった。

 BGMはベース音を主に使いました。最近、ベースをあまり活かせていなかったので、思いっきり使いたかったのです。できるだけ電子音っぽくなるようにしつつで、エレキギターも合わせてで、安っぽさがいい感じの仕上がりになったと思っています。

 断っておきますが、わざとですからね! 安っぽいの。

 そこにドラムを合わせたりしましたが、今回はサウンドパーカッションってな特殊な音も多用していて、それが良かったかも。色々な音が鳴って、楽しい。

 このパーカッション。多分、ホラー効果音用のものもあって、それも使いました。雰囲気出せたつもりになっていますが、どうかなぁ?

 あ、今回で思ったんですが、もしかしたら、ホラーな曲なら、わりと苦労しないでも作れるようになってきたかもしれません、僕。

 後は、絵ですね。

 写実的な絵は、僕には無理なので、味系の絵柄で誤魔化しました!(オイ)。歪んだ建物が並んでって感じで。

 人の絵は苦手なので、できるだけ避けたのですが、夫の絵だけは描きました。で、それについては少し後悔かも。顔をもっと小さく描けば良かったなって……。

 

 次回は、歌にしたいと、今のところは思っています。

でもって、投稿した動画です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22312833

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