7. 入学式、みんなでバックれたら怖くない
“でさ、入口ってどこ?“
“は?お前知らなかったのか?!自分の行く学園ぐらい調べておけよ…“
“そういうお前は調べてるのかよ、“
“もちろんだ。教室の位置から在籍している先生まで全て調べたぞ。“
“…どうやって?“
“悪魔パワーとでも濁しておこうか。とりあえずそのまま真っ直ぐ117427mm進んだら受付に着くぞ。“
“単位が細かい!そこまで来たら事前に調べてたじゃおかしい気がするんだが…“
“そんなことより早く歩け!あと10分ほどで入学式だぞ。早くhurry!“
“早くとhurryって同じ意味だぞ。“
“…いいから早く受付に行け!“
“というかあと10分か、急げ急げ“
“ふぅー到着到着!”
“早く話しかけて、入学式の会場の体育館に速攻ダッシュだ。“
“はいよっと“
「はい、こちら受付ですが…なぜ校内からきたんですか?」
「あのーちょっと事情があって…」
“早く来たかっだから空を飛んだという事情がな!”
「あ、そうですか。保護者の方と一緒に受付を済ませたら入学式に行けますよ。」
“あ、まじか…“
校門の外とかにいないかな…と思ってチラッとみると、
「おーやっと見つけた、30分は待ったぞ。急に空飛びやがってまったく…」
「空?!」
“めっちゃ待っててくれてた…申し訳ないな、、、“
「あ、親いたんで受付できますか?」
「は、はい主席のアクト・オルモスト様でお間違いないでしょうか?」
「はいあってます。」
生徒証を渡された。なんか太陽が反射してキラキラ光っていたからジッと見ていたら、注意された。
「あのー首席の方は入学時の挨拶があと5分で始まるので急いだ方がよろしいかと…」
“あ、ヤッベ考えてねぇわ、すっかり忘れてた…”




