4.五歳だよ?入学とか鬼畜かよ!
ここから俺は魔法の練習しまくった…そして5歳。
なんで飛ばしたかというとそんなに重要な出来事が5回連続誘拐事件と3歳の時にクソ悪魔にギターを叩きつけた以外なかったからだ。
“サラッと俺にギターを押し付けたことを重要な出来事にカミングアウトしたな。“
“まぁまぁ今日は待ちに待った五歳のステータス確認の日ですよ!“
“魔力がどれだけ増えてるかが楽しみだな!“
“えぇあれからずっと体に回し続けましたからね。“
“普通は疲れて、1日15分できたらすごい方なんだがな…“
「今日は神父さんにステータスを見てもらえる日だぞ!オルモスト家としても堂々とな。」
俺の名前はアクト・オルモストとなった。一応子爵だ。
この世界は力が全て、的な感じだから俺がかなり弱かったら地位が剥奪される可能性があるらしい。
普通はその心配がないらしいが…
ピンポーン
「お、きたみたいだな。アクトはここで待っておいてくれ。」
“そういえばこの屋敷に来客が来るのって誘拐事件の時以来じゃないか?“
“そうだな、あとお前犯人のこと来客というのやめろ“
“じゃあなんていえばいいんだ?“
“犯人のままでいいだろう!“
「ではお入りください。」
お父さんの声がした。
「では入るぞ!」
それに答えたのは、杖の代わりにダンベルを持ち、剣の代わりにダンベルを腰に下げたおっさんだった。
「わしはレイグというものじゃ。」
「ご丁寧にどうも。私はアクトと申します。以後ご見知りおきを。」
「こちらこそ、貴族様がご丁寧にどうもなのじゃ。ではでは早速測らせてもらうとするかのぅ。」
「はい、よろしくお願いします。」
「まず力は、おぉこの年の平均の2倍じゃな。」
そりゃそうでしょうよ。
「本当ですか?よかったです。」
“心の声と実際の声が違い過ぎるだろ…“
「魔力は、8657?!これは何かの間違いか?!」
“そりゃそうなるわ。五歳でこれだから化け物なんてレベルじゃないな…“
「平均はどれくらいなんですか?」
「10ぐらいですね…」
「スキルとか見てもらえませんか?」
「スキルなんてあるわけ…ありました!!」
「なんと?!これはオルモス家も安泰だ…」
「スキル名、おもしろスキル ?」
“ふぁ?!、お前これはハズレスキルが過ぎるだろう…“
“おっスキルと過ぎるを掛けてるんだな。“
“ちげぇよ。大体なんでスキル名にスキルって入ってるんだよ?!”
“さぁな?“
「なんだ、そのスキルは?」
「能力:全てを面白くする。 だそうです。」
「…まぁスキルがなくても跡取りとしては優秀だな!」
「それ以外は大体平均値です。」
「よかったです。」
「それで、どうでしょうか?」
「えぇ入学に推薦いたします。」
「よかったな!アクト!!!」
珍しく父親が暑くなっているようだ…にしても、
「すみません入学とはどういうことですか?」
「言っていなかったのですか?!」
「私としたことが言い忘れていたようです。アクト、これは試験だったんだよ。」
「へ?全員受けるんですよね、この調査。」
「あぁその中から優秀な者はモハイルズスクールに、その次に優秀な者はセングリトスクールに、と入学できるところが変わるんだよ!」
「ですがアクト様は凄まじい数値ですのでおそらくモハイルズ、それも主席だと思います。」
いろいろと初めて知ったぞ… この世界では五歳くらいから学校に入るのか…
というかこのムキムキおっさん試験監督だったのか!
「ちなみに行かないことはできるのですか?」
「まさか?!行かないつもりか?!」
「いえ、単純に気になったからきいただだったのですが…」
「特別な事情がない限りそれはほとんどないかと。」
なるほどいるのはいるんだな。
「いつから入学ですか?」
「来週だな。よかったな!アクト。」
うわぁいきたくないな…




