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猫人  作者: KANGWA及びCurry and rice
メリアンダル(融規と春屠)編
3/38

第一章ー弐

「お前、総合戦闘技術試験って知ってるか?」

「...それが、どうかしたのか?」

しまった、ついしゃべってしまった。

「おまえ、皆伝レベル持ってるだろ。」

「...なぜわかる?」

「やっぱり。紋章見えたしな、そんぐらいのことはわかるよ」

「ということは、お前もか?」

「そうだ。ほれ、紋章」

そこには、漢字で「魔」という字。

その漢字がほしのなかにあって、周りに大きい星が1つと、小さい星が1つ。

...こいつも、皆伝レベルか。

「お前も、か...成程、すごいやつだってことは理解できた。」

「わかればいいんだ」

「しかし、まだ疑問がある。なぜ、お前は俺たちをここに連れてきた?」

「ああ、そのことなんだが...」


「実はな、俺のチームに入ってほしいんだ」

「...チーム?」

「ああ、俺ら、『紺猫』ってチ-ム組んでるんだ。それに、入ってくれないか?」

「...まぁ、おれはいいが...」

「...が?」

「妹がなんていうか...」

「そうだ、お前なんていう名前だ?」

「...ああ、俺?俺は潤谷 ゆうき(しゅんとと同様。後漢字で春屠しゅんと融規ゆうきとします)。んで、妹の玖蘭がなんていうかわからんのやけど...」

「あ、それは大丈夫。さっき承諾したみたいだから」

「...........」

「あれ、融規?おい、だいじょうぶか?」

「...ああ、失礼。少々気を失ってた」

「大丈夫か」

「それより、玖蘭で大丈夫か?」

「...さては、おまえわかってないな?」

「はあ?」

「おまえ、妹さんに回復能力あるの知らないのか?」

「えっ、そうだったのか?」

「やっぱりわかってなかったか。」

「しゃーねーだろ、学校もろくに行ってないんだから...。」

「学校で習うレベルじゃないと思うが...。まぁ、そんなわけでこれからよろしくな、融規」

「ああ、...よろしく、春屠。」

...これが、『初めての仲間との出会い』だった。


どうもーKANGWAですー。そろそろ春休みですね。かといって投稿ペースは上がらないのでご注意を。

(パソコン触る時間なくて...)

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