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第四章ー壱
「ペルシュアか...」
俺はつぶやいた。
「お、融規が珍しく考え込んでるぞ」
「まあ一筋縄ではいかないですからねぇ」
「...」
「おい優介、何とか言ってやれ」
流罪仲間の優介に声をかける壮人。
「う~ん、まずはグリースからだな」
「となると」
「アンネとスパリーテか...」
「...大群には、隙ができる」
「優介...?」
「...と思ったが...こっちも隙ができたか」
「「「...?」」」
一体どういう意味なのか、訪ねようとした時だった。
「融規さん!壮人さん!大変です!」
「辰也...?」
「玖蘭さんが、さらわれました!」
どうもーKANGWAですー
テスト続きでもう頭がパンクしそうです。
ようやくひと段落しました~
と思ったら来週またテストかよ...(泣)