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優の気持ち


~優の気持ち~


~♪


いきなりメールしてゴメン

昨日の裕香とのアレ・・・忘れて

今日の昼の12時橋の上で待ってる

お前が来るまで待ってる

来なかったら諦めるから・・・

芽衣の事

         優


「・・・」

今日の朝優からメールが来ていた

駄目だよ

私は行かない

ゴメンね?

もう後戻りはしない

私は大河と付き合ってる

大河は凄く優しいし私の事を一番に思ってくれている

そんな人私は捨てれない

だから・・・・

優には悪いけど私は何があっても優の胸に飛び込む事はないから



~♪


私は行かないから

今日で2009年最後だから大河と過ごす

優の気持ちには応えられない

だから待たないで・・・

待ったって私は行かない

私なんて諦めて

裕香に一生の愛を注いであげて

もうメールもしてこないで

     芽衣


「送信・・・」

私はゆっくりと送信のボタンを押した

そう

これでいいんだ

もう忘れよう

優の事なんて


~♪


優からメールが来た

でも私は開かなかった

その後も何度も何でも着信が来た

でも私は一度も携帯を手に取ることは無かった

ゴメンね・・・

優・・・

私は大河に一生の愛を注ぎます

だから

だから

優の事は友達以上恋人未満でいいかな・・・

「芽衣!!大河君迎えに来てるわよ」

下からお母さんの声がした

「はーい!!今行く」

私は大きな声でそう言った



「ゴメン!!待った?」

私は少し息を切らしながら大河にそう言った

「ううん全然!!」

大河はそう言い私を眺めてくる

「なっ何?!」

私は驚いた顔でそう言った

「いや・・・なんか・・・可愛いから」

「なんかって・・・・褒めてないって」

「ははっ」

私達は一緒に笑った

「今日はずっと一緒に居ような」

そういって大河が私の顔に近づいてくる

「だめー」

「えっ?!」

「年明けまでとっておこ??」

私は少し可愛くしてそういった

「やべぇー」

大河は顔を赤くしてそう言った



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