表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
だって好きなんだもん  作者: 空葉
15/33

溢れる

私はあやちゃんが好き。けれどあやちゃんはきっとそういう風には思ってなくて。だから、この想いは諦めるのが一番いい。そんなことはとっくに分かっているけれど、そう上手くはいかないよね。


私があやちゃんをどれだけ好きって、

あやちゃんを想わない日はないし、

しょっちゅうあやちゃんの夢をみるし、

あやちゃんに誘われたら元の用事をずらしてでも誘いに乗るし、

あやちゃんが誰かといるところを想像するだけでモヤモヤするし、

理由がなくてもあやちゃんと一緒にいたいと思うし、

あやちゃんと離れると考えただけで泣けてくる・・・


だからこそ

あやちゃんには余計にわがままを言ってしまうし、

思うようにいかないと拗ねちゃうし、

あやちゃんには分かってほしいって自己中になっちゃうし、

意識しすぎて避けちゃったこともあるし、

そんな自分を嫌いに思うことも恥ずかしくなることもある・・・


けれど、

こんなに人を想えるようになったのも、

初めて人にここまで心を開けたのも、

一生付き合っていきたいと本気で思えたのも、


ぜんぶぜんぶ、あやちゃんのおかげだよ。


この思いをどうやってあやちゃんに伝えたらいいのだろう。

本当に、100回言ったって足りないくらいに感謝してるの。

そして気持ちが抑えられないくらいに、好きだよ。

気持ちだけが言葉をどんどん追い越して、もうすでに言葉で伝えきれないくらいなの。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ