溢れる
私はあやちゃんが好き。けれどあやちゃんはきっとそういう風には思ってなくて。だから、この想いは諦めるのが一番いい。そんなことはとっくに分かっているけれど、そう上手くはいかないよね。
私があやちゃんをどれだけ好きって、
あやちゃんを想わない日はないし、
しょっちゅうあやちゃんの夢をみるし、
あやちゃんに誘われたら元の用事をずらしてでも誘いに乗るし、
あやちゃんが誰かといるところを想像するだけでモヤモヤするし、
理由がなくてもあやちゃんと一緒にいたいと思うし、
あやちゃんと離れると考えただけで泣けてくる・・・
だからこそ
あやちゃんには余計にわがままを言ってしまうし、
思うようにいかないと拗ねちゃうし、
あやちゃんには分かってほしいって自己中になっちゃうし、
意識しすぎて避けちゃったこともあるし、
そんな自分を嫌いに思うことも恥ずかしくなることもある・・・
けれど、
こんなに人を想えるようになったのも、
初めて人にここまで心を開けたのも、
一生付き合っていきたいと本気で思えたのも、
ぜんぶぜんぶ、あやちゃんのおかげだよ。
この思いをどうやってあやちゃんに伝えたらいいのだろう。
本当に、100回言ったって足りないくらいに感謝してるの。
そして気持ちが抑えられないくらいに、好きだよ。
気持ちだけが言葉をどんどん追い越して、もうすでに言葉で伝えきれないくらいなの。