告白。
俺は走って華波を探していた。
中庭に居るという情報をもらってすぐ向かった。
「いた……。」
華波と聖愛の方へ近づく。
「聖愛、ちと華波借りる。」
「どーぞー!」
「サンキュ。」
華波の手を取り人のいない場所に来た。
「あ、えと、陽哉?」
「華波あのさ」
「え、あ、はい!」
「華波が好きだ。今まで傷付けてたけどこれからは幸せにする。だから俺と付き合ってください。」
「え、あ、え?!」
あまりの展開に驚きを隠せない。
陽哉があたしを好き?
「で、でもほら、あたし千歳くんと付き合ってたし……。陽哉見て倒れたこともあるし……。」
「んなの知らない。ねぇ、返事は?」
ほっぺをぷく〜っと膨らませて早くと催促する陽哉も可愛い……。
「返事は?とか言う割にはもう既にくっついてるよね?」
「ぎゅーしてたい気分なんだもん!良いじゃん!」
「陽哉……あたしは最低な人間だよ?それでもいいの?」
「いいのー!(●`ω´●)俺は今の華波が好きだから。」
「陽哉……」
「で、どうなのさ!」
「……………(///_///)」
「………。」
「…………………。」
「…………………………もう我慢できない。」
そういって陽哉との初めてのキスをした。
「んぅ……は、はる……」
今までの不安なのかな、寂しさなのかな。
陽哉の思いがつたわってくる。
「陽哉...」
「ん?」
陽哉に会ったら言おうと思ってた。
「おかえりなさい。」
陽哉は一瞬戸惑っていたけどその後笑顔で
「ただいま。」
と返してくれた。
「で、どうなのさ!」
「まだ引っ張るの?」
「当たり前!華波の気持ち聞いてないもん!」
「……………す、好き...だよ?」
「((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*)))))」
「どうしたの笑」
「嬉しくてつい。華波ほんとにごめんな。7年間も居らんなくて。」
「大丈夫だよ!これからは居てくれるんでしょ?」
「もちろん。」
「ふふ。 てか、陽哉の名字”蒼井”の方が好きだったなー。」
「俺自身も”蒼井”の方が好きだし。父さんの方の兄弟に引き取られれば”蒼井”のまんまだったのにー。」
「今は”柘植”だもんねー?」
「”蒼井華波”ってのを期待してたのになぁ(´-д-)-3」
「!?」
「どした?」
「今なんて...?」
「え、”蒼井華波”にしたかったなぁ。って」
「それってつまり……………」
「内緒。」
こうしてあたしと陽哉は無事にくっつくことが出来ました。
7年間の壁は大きいけれどこれからそれを埋めていけばいい。そうだよね?
《END》




