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再会。
結局入学式には参加出来ず、入学式が終わってから教室に戻った。
先生の話を聞き、入学式は終わった。
家に帰ると、隣の家の前に誰かがいた。
よく見るとあたしの学校と同じ制服。
横顔がすごく千歳くんに似てる……。
その人を通り過ぎようとした時腕をつかまれた。
「あ、あの……」
「あの、さ。ちょっといい?」
千歳くん似の男の子と一緒に夏祭りの時によく来ていた土手に来た。
「懐かしいな……ここも。」
「あの……あたしに何の用ですか」
その男の子はあたしの方を見て、少し涙目になっていた。
「え、あ、すいません。ハンカチ使いますか?」
「え、あ、ありがとう。」
男の子はハンカチで涙を拭いてから深呼吸をした。
「華波。今までごめん」
男の子は突然深く頭を下げてきた。
「え、やっぱり……陽哉……なの?」
「……………うん。」
「は、る、……………」
あたしは陽哉に飛びつこうとした。
でも出来なかった。千歳くんが居るから……。
「今までのこと、全部話すよ。聞きたくないかもだけどさ。」
「聞きたい……。」
「とりあえず座ろうぜ。」
あの時と同じくらいの距離に座る。
千歳くん……ごめんね。今だけはこの距離を許して……。




