新学期。
あたしと聖愛と千歳くんは無事北高に受かった。
今日から新学期です!
北高の正門に行くと千歳くんがいた。
「ちっ、千歳くん……………。」
ブレザーの制服がよく似合っていた。
「おはよう、華波ちゃん。制服似合ってるよ。」
「おはよう、千歳くん。千歳くんも制服似合ってるよ」
「ありがとう。じゃあクラス発表でも見に行こうか」
「うん!」
あたし達の学年は3クラスに別れていた。
「あ、同じクラスだよ」
千歳くんがいち早く見つけてくれた。
「……何だ、はるちゃんも一緒か。」
「どうしたの?」
「何でもないよ!ところでお友達はどうだった?」
「聖愛も同じクラスだよ!」
「ほんとに?実ははるちゃんとも同じクラスなんだよ」
「え……。」
はるちゃん、と聞いて驚きを隠せなかった。
今まで会ったことがないから陽哉とは確信出来なかったけど……………それも今日で最後か。
「教室、行こ?」
「そう……………だね。」
あたし達は1年C組だった。
「華波ちゃんおっはよー!」
教室に入ると聖愛が居た。
「聖愛おはよう、」
「華波ちゃんのお隣さんって噂の彼氏さん?」
「そう!如月千歳 くん。」
「はじめまして*_ _)」
「じゃあ私も紹介するね!中1の時からの彼氏。
柘植陽哉くんでーす♡」
「どうも。柘植陽哉です。」
あたしは思わず息を飲んだ。
それと同時に激しい動悸に襲われた。
『華波ちゃん?』
「……………あっ、は、はる、」
あたしはその場に倒れてしまった。
――――間違いない、あの人は聖愛の彼氏は、
蒼井陽哉だ……………。




