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無気力。
あの電話事件から数年経ち、あたしは中学に上がろうとしていた。
相変わらず手紙は1通も来ない。
「華波。」
「なに、お母さん。」
「陽哉くんと約束してた私立中学、どうする?」
「行きたくない。」
「……………分かったわ。」
陽哉が居ないのに行く意味ない。
昔、行けよ!って言われた気もするけど行く気なし。
――――あたしは中学に入学した。
もちろん公立の。家から10分でつく。
クラスにはあんまり馴染める気はしなかった。
1年B組、あたしのクラス。
「藤岡さん、」
突然話しかけられた。
「あ、はい。」
「私、相生聖愛。よろしくね!」
「あ、よろしく。あたしは藤岡華波。」
「華波ちゃん部活決めた?」
「バスケ部入るつもり。」
「バスケかぁ。」
「聖愛は?」
「私もバスケ部かな?」
「じゃあ、よろしくね笑」
聖愛と少しずつ仲良くなり、いつも一緒にいた。
……………陽哉は今どうしてるのかな。、




