10年目の感動(200文字小説)
結婚して10年。
もちろん妻を愛している。
そして、子供たちも。
今日は僕の誕生日。
プレゼント?
期待などはしていない。
子供が生まれてからは、妻もプレゼントどころではなくなったようだ。
「一杯やって帰るか」
行きつけのスナックでキレイなお姉さんが祝ってくれた。
調子に乗って遅くなった。
子供たちも妻ももう寝ていた。
寝室の枕元に小さな包みと手紙。
ぎこちない文字で綴られた言葉。
『パパお誕生日おめでとう』
涙がこぼれた。
結婚して10年。
もちろん妻を愛している。
そして、子供たちも。
今日は僕の誕生日。
プレゼント?
期待などはしていない。
子供が生まれてからは、妻もプレゼントどころではなくなったようだ。
「一杯やって帰るか」
行きつけのスナックでキレイなお姉さんが祝ってくれた。
調子に乗って遅くなった。
子供たちも妻ももう寝ていた。
寝室の枕元に小さな包みと手紙。
ぎこちない文字で綴られた言葉。
『パパお誕生日おめでとう』
涙がこぼれた。
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