009-王都の古の伝説とスパッツ
調べてみると数百年前にも私と同じようにとても頑丈な身体と凄い力を持った男がいたそうだ。
調べてみると数百年前にも私と同じようにとても頑丈な身体と凄い力を持った男がいたそうだ。
変わった人で青い全身スーツに赤いマントを羽織って飛び跳ねて街を周り事件を解決していたらしい。
名前をズッパマァン。。。うん、この情報は見なかったことにしよう。
頑丈な身体、信じられないパワー、無自覚な人外性・・・
もしかして血縁ってことはないだろうね?
家の遠い祖先の一人とか?
いや、そんなことはないと思うけど。
ズッパマァンの情報を見たせいで前世でのスーパーヒーローやアニメのことを思い出していた。
そこでひらめいた。
リィ先生に頼んで粘着性のある布を用意してもらいそれで手袋、膝当て、靴を作った。
それを装着して建物の壁に引っ付く。
そこから身体能力を駆使して飛び跳ね隣の建物の壁に飛び移る。
スパイダーマン!いやスパイダーウーマンだ!成功した。
凄い!空を飛ぶのとは違うが面白い。
時々失敗して地面に激突するが大丈夫!
調子にのって学校内で遊んでいるとまたズボンを履け!と怒られた。
いやん恥ずかしい。
学校の制服はスカートである。
よって普段はスカートが多い、戦闘の時も戦闘用の服はスカートだ。
そして私はよく飛び跳ねる。
蹴りも多用する。
うん、見えてたんだろうな。きっと。
急に恥ずかしくなった。
そこでスパッツを作った。
伸縮性のある布で半ズボンのようなぴっちりしたものだ。
これをスカートの下に履く。
問題解決!
パンツじゃないから恥ずかしくないもん!
これを同じく女性騎士にも広げた。
喜んでくれた。
これも特許?をとって販売することにした。
男子生徒からは不評だったが一部にはスパッツがいいという意見も。
君たちわかってるじゃないか。
自己暗示をかけて自身の能力を上げる技術がある。
最近自分もやってみてる。
「己こそ最強!己こそ最速!この剣に切れぬものなし!」とか
いかにもなセリフを呟き自己催眠をかけるのだ。
治癒魔術と解毒魔術の応用でもある。
単純に「自己暗示」とか「戦闘モード」と呼ばれている技術である。
はたから聞くととても恥ずかしいが他にもやってる人は多い。
そんなの私にはいらないだろう?という意見もあるが
対人戦とか多数相手とかそういうときは不安感をなくすのにとてもいいのだ。
次は冬山での遠征とお決まりの遭難




