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006-学園生活と魔術考察

学園生活と魔術に関する考察

文化祭である。

各クラスで催し物を行うことに。

自分のクラスではメイド服を来てお茶を出すことになった。

面白みが少ないって声に思わずネコ耳しっぽをつい弾みで提案したら採用されてしまった。

もちろん自分もすることに。

恥ずかしかった。

自分の発言にいたく後悔した。

案外かわいいと評判になり大盛況。

後日それを聞いた街の店が同じようにメイド服にネコ耳しっぽを採用して大盛況してるという話を聞いた。

変な文化を広めてしまった。いいのか?いいか。

研究発表もあった。

自分は混合魔術に関する研究の発表をした。

結構評判だったらしい。

科学の知識を織り交ぜたものだったので目新しかったのだろう。

後で宮廷魔術師から資料の提示要求があったにはビビったが。


宮廷魔術師に褒められたのもあって最近混合魔術の研究に熱中している。

自分は物理特化なので魔法はそれほど得意ではないが科学的な知識を応用した混合魔術は興味があった。

ちょっといくつかのアイデアを試そうと町外れの草原にまで来た。

錬金術で金属の棒を錬成して並列に並べる。

磁力場を生成する。

荷電させた金属の玉を電磁力で飛ばす。

レールガンである。 。。。すごい威力だった。

着弾点が丸々消えた。

まだバチバチブスブス言ってる。

ダメだこれは!威力が凄すぎる。

自分でも食らったら消し飛びそうだ。

「これは……敵じゃなくても撃ったら消し炭かも……禁呪で……禁呪です……」


気をとり直して次。

魔法で地面に穴を開けて水を満たす。

そこに超高温で熱した金属の玉を放り込んだ。

水蒸気爆発である。

草原の半分が吹っ飛んだ。

自分も危なかった。

死ぬかと思った。

「はい、これも禁呪!!緊急時以外使用厳禁ッ!!」

うん火遊びはほどほどに。


後でリィ先生に報告したらすっごい怒られた。

「どこの終末戦争ごっこしてるの君は!?どうして“子どもが遊び感覚で撃てる人類消し技術”を生み出してるの!?!?」

いやちょっと!魔術と物理の融合って面白そうだったからつい!!

でもまあ、確かにやりすぎた。


今まで魔法とか魔術とか言い方があやふやだったが

正確には今まで使っていたものは魔術と言う。

そして魔術を使うものも魔術師と言う。

俗称として魔法使いや魔女と言う言い方が一般的にはなっているだけだ。

では魔術と魔法は何が違うのか。

魔術(Art)は魔力を使って自然現象を操る術である。

魔力を使って火や水を出したり土や風を操ったりする。

では魔法(Magic)とは何か。

魔力を使って理をねじ曲げる術である。

遠くに一瞬で移動したり時間を遡って過去に行ったり死人を蘇らせたり。

まぁそんなのおとぎ話の中にだけの存在で実際に見たことは無いし使える人がいるって聞いたこともない。

要するに魔術は現実で魔法はおとぎ話である。

でもまぁ「回復」「解毒」「召喚」などは“魔術”の中でも“魔法に限りなく近いグレーゾーン” にある。

例えば回復魔術は物理的な治癒反応の高速化と解釈できるかもしれないけど、

死にかけてた人が瞬時に完治するレベルになると“これは理の逸脱”では?って話になる。

解毒も同様で、毒素を分解する酵素の生成を促進するならまだしも、毒素を完全に無害化するレベルになると“理の逸脱”では?って話になる。

召喚魔法は“理の逸脱”の最たるものである。

空間の強制的な“つなぎ換え”、存在の転移は、既知の自然法則では説明できない。

ではなぜそんな“理の逸脱”が起こせるのか。

それは“精霊”“神”“悪魔”などの外部存在と契約することで“別の理”を借り受けるからである。

つまり“魔法”とは“世界法則の再定義”であり、

それを成すには、既知世界の外と接続し、“別の理”を借り受ける必要がある。

それは精霊・神・悪魔など、“理の外側の存在”との契約行為によって可能になる。

まぁそんなのどこにいるのか知らんけど!


魔法を追い求める“理を踏み越えようとする者たち”

魔術の延長で禁忌に足を踏み入れる新たな発見者

あるいは「本当に魔法は存在しないのか?」という“哲学的謎”への遭遇


例えば自分を人形だとする。

人形の外にいる人間は人形を自由に操作できる。

つまり自分たちより高次元の存在なら人形を動かすようにこの世界を自由に操作できるということ。

精霊や神、悪魔と言うのは高次元生命体だろう。

古代はそれらにアクセスする手段があったのだろう。

じゃ今はどうすればアクセスできるようになるのか?鍵は古代から存在する遺跡ダンジョンではないかと思っている。


っとまぁ魔法談義はここまでだ。

今から遺跡ダンジョンへ行こう!とか思えないし。

将来騎士団になってダンジョン攻略とか命じられたら挑戦してみよう。うん。


剣技大会。

これも貴方は規格外だからといって参加を禁止された。

酷い。

泣くとさすがに可哀想と同情されたのか、優勝者は私に挑む権利がもらえるということに。

「なんだこれは私は魔王か。そうだな、ラスボスだな、いいぞ――受けて立つ!」

優勝は身体強化が得意な男子生徒だった。

うん割といい感じの試合ができた。

殴っても一発で撃沈しない相手はほぼ初めてだった。

まぁ勝ったけどとても良い相手だった。惚れないけどな!


魔術競技大会。

魔術は規格内ってことで参加を許可された!

やったありがとう!と思わず先生に抱きついてしまった。

苦労してるんですねと先生言われて涙が出た。

色んな魔術の課題をこなしてポイントをとっていって競う。

火の魔術で的を撃ち抜けとか。

そういうのをこなしていく。

最後に対人戦もある。

魔術戦闘だ。

移動しながら魔術を打っていく。

魔術に魔術で対応しなければならない。

がここで相手の極大魔術を手でべしと叩いて潰してしまった。

素手でべしっである。

あ、やっちゃった。

相手も審判もあーあって顔

反則でポイントロスト。

解せぬ。

結局総合で30位で入賞にはなった。

普通に競え合えたことがとても嬉しかった。


十三歳になった。

身体も順調に育ってる。

ボンキュボンである。

顔もすごく愛らしい。こんな娘が欲しかった。

男子からの視線を妙に感じる。

胸とお尻あたりに。。。女は男の視線がわかるって本当なんだな。

いや自分が元男だから男の心理がわかるせいかもしれない。

魔術師用のローブを着て過ごすことにした。

何でも男子の間で女子人気投票があって自分は2位だったらしい。

1位は王女殿下。

悪い気はしないが男子の行動にはちょっと呆れる。

まぁ自分も前世はそんなもんか。

ちょっと男子に微笑んでサービスしておく。

さて十三歳なのでそろそろ進路を決めないといけない。

自分は騎士団入隊を希望しておいた。


歴史の授業。

この世界の歴史は結構長い。

ちゃんと文献が残ってる範囲で二万年は経過しているらしい。

魔族、エルフ、ドワーフ、獣人族と長きにわたる戦争を繰り返していた。

てかこの世界にエルフとか居るのか!見たことは無いが。

エルフ、ドワーフ、獣人族とは早いうちに同盟を結んだが魔族とはかなり長い間争っていたらしい。

最初は人族が圧倒して魔族を奴隷のように扱っていたらしい。

魔族の中から魔王が出現したことで魔族の反撃が始まり今は協定が結ばれ魔族の奴隷化は禁止されている。

それでも魔族への差別はね強く残っているらしい。

これが大まかな歴史である。

気になったのはある程度文明が発達したタイミングで大規模な戦争が始まりそのたびに文明が衰退していること。

やっぱり世界の調整力のようなものがあるのだろうか。


第一、二万年も経過していれば月へ行くのはまぁどうかでも火薬や銃蒸気機関ぐらいは出ていてもおかしくないはずだ。

いくら魔術があるとは言え。

月といえばこの世界は月が二つある。

一つは白く輝く月でもう一つは真っ赤ででかくていかにも禍々しい。

まぁ調整力が働いていようと自分には関係ない。

自分が引き金引かないように気をつけてさえいれば。

その調整力に抗う必要もない。

第一自分がそんなたいそうな使命を帯びているなら転生したとき神様とか出てきてもおかしくない。

そんなのなかったしな。


この世界、実は紙と印刷の技術はおもったより進んでいる。

紙は割と上質で安く手に入るし魔術と金属加工の技術を使った印刷も広く行われている。

よって本もわりと身近である。

だが識字率は半分程度だろうか?

数学もなんと行列計算と三角関数の概念があった。

以外に発展はしていた。

魔術の演算に使うらしい。

魔法陣は円だしな。なっとく。


物理学もニュートン力学まで理解されている。

化学も錬金術が発展している。

生物学も解剖学が発展している。

医学も外科手術が発展している。

まぁ魔術があるから当然か。



次は空を目指す

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