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022-お茶と二十歳の誕生日

緑茶の開発と魔道具の開発

そして二十歳の誕生日


この世界に緑茶は無かった。

だが紅茶がある!

紅茶があるなら緑茶も作れる!

紅茶も緑茶も烏龍茶も同じ茶の葉だ。

茶の葉を完全に発酵させれば紅茶になり半分ほどで発酵をやめれば烏龍茶に、

発酵をしなければ緑茶になる。

ってことで茶を作ってるところに行って発酵前の茶葉と半分ほど発酵させた茶葉を貰ってきた。

うん緑茶だ。烏龍茶だ。

自分の会社から介入して緑茶と烏龍茶を作ってもらうようにして買い上げるようにした。

まずは城でだして好評なら市場にも出そう。

そしてこの世界にはコーヒーもない。

コーヒー豆もなかった。

ってことでタンポポコーヒーを作ってみた。

タンポポに似た花はあった。

毒とかないか慎重に調べて根っこを焙煎して湯遠ししてみた。

うん、ちょっと独特の風味があるがコーヒーっぽい。

これもまずは城で出してみよう。

あとはお茶菓子の開発だな。

甘未がほしい。


第一王子は次の王の座を狙って動いてはいるが王も王妃もまだまだ当分現役の年齢だ。

だから当分は内政も動かないだろう。

てことで魔術の研究にでも打ち込んでみようかと思ってる。

まぁ変な発展のさせ方すると例の鳳凰の幼女が殺戮に来るかもしれないから要注意だ。

あれはやっぱり時代にそぐわないものあってはいけないものを排除する仕組みなのかもしれない。

ちなみに私はトウモロコシを食べさせたが後から知ったが他の人の所にも現れて串焼きやらじゃがバターやらスープやら色々食ってたらしい。

なんなんだろうな。


殺傷力の高い魔術、大規模破壊魔術、この辺りはヴァレリカちゃんの存在でもうお腹いっぱいなので、

防御魔術や治療魔術、身体強化などの補助系、またはいっそ生活が便利になるようなモノそういう方向で行ってみるか。

蒸気機関や電気には手を出さない方が賢明だろう。

ってことで先ずは防御魔術の研究だ。

大規模魔術から身を守れるようにするのが目標で。

って言ってもアイデアがないな。

石の壁や水の壁なんかはすでに魔術としてある。

があれを大規模魔術に対応できるようにとなるとちょっと良いアイデアがないな。

うーん


多層の防御結界を張る方向で考える。

今までは単純に分厚い土や水の壁を張る発想しかなかった。

だが四大元素の相互干渉の法則、風は土を削り土は水をせき止め水は火を消し火は土を溶かし風は火を強めたり弱めたりする。

この性質を利用して外部からの影響を打ち消したり跳ね返したりする。

だがこれをするにはかなりの精密な制御が必要になる。

魔力も結構食うし術者の集中力も必要だな。

じゃそれを魔道具にやらせようか。

そういう精霊を作成してコントロールさせる。

うんそういう方向で考えてみるか。


精霊召喚の魔法陣はリィ先生とヴァレリカちゃんに書いてもらった。

そのスクロールを大きめの盾に仕込む。

魔力供給ように魔石をはめ込む。

この盾を構えて呪文詠唱することで周囲半径50メートルを結界で覆う。

魔力的破壊、物理的破壊は四大元素結界が適した元素が働いて防御を行いダメなら自らハデてその威力で跳ね返す。

その制御は盾に仕込んだ人工精霊が行う。

ついでに最後に結界内に治療魔術を展開する。

かなり複雑な魔法陣を描くのであまり大量生産は出来ない。

が割と満足いくものが出来た。

ヴァレリカちゃんも太鼓判をおしてくれている。

ただこの盾、ヴァレリカちゃんが得意とする呪いや瘴気や霊気を使う破壊魔術には効果が薄い。今後の課題だな。


明かりに使う光の精霊のように宙に浮く精霊がある。

これを上手く使えないかと考えた。

それで中二病っぽい考えが浮かんで宙に浮く盾を作った。

自分の周りを周回して自動的に防御してくれる盾だ。

カッコいい!

まぁ自分には盾は要らないけどそれでもめちゃくちゃカッコいい。

これも術式が複雑で大量生産は不可能だが

なにせカッコいいってことで評判は上々。

君たちわかってるじゃないかね。

でも自分が剣を使うときにじゃまになったりするときがあるのは改良の余地ありだな。

ちょっと実用にはまだまだだ。


自分は重力魔術で空を飛べる。

がこのイヤリングは自分専用である。

誰でも空を飛べるように出来ないか?あの宙に浮く盾が使えるじゃないか!

ってことで同じ術式を使って空を飛べる乗り物を作ってみることにする。

さっそく精霊のスクロールをほうきに仕込んでみた。

え?なんでまた箒なんかにって?

魔女が空を飛ぶなら箒でしょう!!

スクロールを仕込んだ箒にまたがった。

飛んだ!あまり高くは飛べないけど飛んだ!

失敗だ。

箒が股間に食い込んで痛い。

とっても痛い。

数日股間を抑えて寝込んだ。

またあまり高くも飛べない。

せいぜい1メートルぐらいの高さ。

結局スノーボードの大きなものを作ってそれにスクロールを仕込んで宙に数cmだけ浮かんで足で地面を蹴って移動する浮遊スケートボードみたいなものになった。

これは浮かぶだけなので術式も簡単で大量生産も可能ってことで移動手段や大きな荷物の搬送に便利そうってことで大売れの可能性がある。


大学に行く。

戦技、戦略、軍議の授業を受けていいる。

この授業を受けて卒業すれば将来参謀などの階級に就ける可能性がある。

そうすれば後方でのんびり。。。させてもらえないだろうなぁ。

校舎裏へお願いしますって手紙がきた。

告白か?すでに5回ほど告白受けてる。

全部ごめんなさいしてるが。

そのうち2回は女性からだったがね。なぜだ。

今回は。。。決闘の申し込みだった。

根性のある青年じゃないか。

まぁ一発ペチっと地面にめり込ませて終わりだったけど。


なんだかんだで二十歳になった。

説明するまでもなく5歳毎の誕生日は盛大に祝うのがこの世界の習わしだ。

今回もカミラ殿下と一緒に王主催で誕生日パーティーをやってくれた。

今回はピンクのドレスで殿下は水色のドレス。

おそろいのリボンで双子の姉妹みたいに着飾られた。

ダンスしたり王様の訓示をいただいたりいろんな貴族から贈り物をいただいたり。

カミラ殿下は可愛いアクセサリとかが多かったが私宛には珍しい食材とか高価な武器とかそういうのが多かった。

なんだろうなこの差は。

例によって第二王子からナンパされたのとカミラ殿下に阻止されたのはいつものパターン。

王にカミラ殿下がそろそろいい人はいないのかと聞かれたときカミラ殿下が私を見て真っ赤な顔して王が何やら勘違いしてるのはなんとかしてほしい。


カミラ殿下から婚約をお願いされた。

盛大に茶を吹いた。

何でもこのままでは別の遠縁の王族の男性と婚約させられそうな気配があるそうな。

向こう側からの強い要望だそうだ。

王様も断る理由がなくて悩んでいるそうだ。

で私と婚約してほしいと。

いやいや確かに王族の中には同性で結婚する人もいるそうだがそれは継承権が無い人に限った話で殿下は継承権3位でしょうが。

え?婚約は無理でも2人は好きあってるってことにしていれば婚約を断る理由にはなる?

少なくとも時間稼ぎにはなる?

いや殿下、実はこの状況を利用しようとしてません?

と聞いたら途端にキョドり出した。

やっぱりか。

好きあってるってのは勘弁してくれと、

殿下のほうから一方的に好意を寄せているだけということにしてくれと。

私は男嫌いの噂は認めるが百合趣味だと思われるのは勘弁してほしいということをお願いした。

しぶしぶというか残念って感じでひいてはくれた。ふう。



次回はサキュバス討伐


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