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300文字でわりとコワイ  作者: たかさば


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一人暮らし

 田舎に住むおじいちゃんの家を訪ねた。


 今年80になるので同居をすすめているのだが『わしは大丈夫』と言って聞く耳を持たないため、私が説得に当たる事になったのだ。


 久々に訪ねた家は、高齢者の一人暮らしとは思えないほど清潔だった。


 これならまだまだ同居しなくても大丈夫そうだなと思いながら、おじいちゃんが出してくれたお茶をいただく。

 ホットケーキまで出されて、びっくりだ。

 料理なんかしない人だったのに…一人暮らしをすると変わるものなんだな。


 トイレに立った時、背後で大きな音がしたので驚いて戻ると、おじいちゃんが倒れていた。


 慌てて駆け寄り、しゃがみこんだその瞬間。


「やっと若い身体が手に入る」


 私の世界が、暗転した。

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― 新着の感想 ―
と、とられたァーーー!!ヽ(;゜;Д;゜;; )
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