表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/150

大丈夫ですかっ!

 友人との飲み会が終わり、全員を家まで送り届けたあと自宅に向かっていると。


「うん…?なんか落ちてる…って!」


 道路のど真ん中に、ひとが倒れている!

 このあたりは街灯も少ないし、車の通行量も多いから危険だ。


 俺は倒れ込んでいる男の前に車を止め、ハザードランプを点灯させて駆け寄った。


「大丈夫ですかっ!」


 声をかけても反応はない。

 まずは警察、救急車を呼ばなくては。


「もしもし、あの、道に人が倒れてまして…」


 バンッ!!


 電話をしていると突然衝撃音が聞こえた。

 慌てて振り返ると、俺の車のド真ん前に倒れている男が!


「大丈夫ですかっ!」


 後続車から出てきた若者が男に声をかけた、その瞬間。


「あの男に、轢か、れ た…」


 ハアッ?!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ