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dailyLife0

Prologue


これは、星の運命に振り回された悲しき少年たちの物語。


 けたましく鳴る目覚し時計、眠いなぁ、また今日もつまらない一日が始まるのか。

          嫌だな. . .

 僕はいつものように、寝たまま時計を止め、いつものように寝癖のある頭を掻き毟りながら階段を降り、いつものように、減ってない腹に食い物を入れ、いつものように、テレビを付けた。

そして、いつものようにワイドショーを見ながr…!?ワッ、ワイドショー!?なんで!?この時間はニュースをやっているはずなのに、ワイドショーの司会者が隕石が落ちたなどと騒いでいるがそんなことはどうでもいい、まさか…、僕はおそるおそるテレビのデジタル時計を見た。

「9:30」

無情にもそう表示されていた。寝ぼけていた頭が一気に覚めた。僕は椅子からマッハで立ち上がり、光の速さで制服を着た。「行ってきまーす!!」僕は家からロケットのごとく飛び出した。


 学校に着くまで自己紹介をしよう。走ってる描写を書いてもおもしろくないし。僕の名前は夏佐野陽大。高校二年生だ。成績は中の下、運動は…まぁ、得意じゃない。そんでもって、読んでわかる通り遅刻してる。

あ〜あこんなことなら昨日早く寝れば良かった、また先生から怒られる…今日はつまんない一日なんかじゃない、嫌な一日だよ。

おっと、そんなこと言ってる場合じゃない、え〜とたしかにこの路地を通れば近道のはず、そうと判れば突撃〜www。

 

F1カーも真っ青なスピードで路地に突っ込んだ先には…


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