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侵略される側(現在考え中)  作者: ハヤト
1章自分の国を救えるか?
2/4

「どうぞ、どうぞ」

1人でニヤつき書いてはいるが、はたして人に受け入れられるのか!


昔、ハマッたツクールゲームの構想を仲の良い友達に話したら


「で、それどこが面白いの?」


と言われた一言が一番の心の傷です・・・

ドンドンドン


「すみません、サイトウさんいらっしゃいますか?」


ドンドンドン


ドラマでよく見る借金取りが家に押しかけてきた感じに

強くトビラは叩かれて外から、野太い声で名前を呼ばれている


僕には借金は無いはずだし、何かをやらかした覚えもない

1人暮らしをしてはや3年目、高校3年になってはいるが

あまり学校へは行ってはいないが何とか卒業は出来るレベル

一日中ネットオンラインなんてこともざらだが

やばい事に手を出したことなんてまだ一度も無い・・・はずだ


ドンドンドン


「すみませーん」


ドンドンドン


考えている間にも扉は壊れそうなほど叩かれる

こんな壊れそうなボロアパートの扉をそんなに強く叩くなよ内心思いながら返事をしてみた


「なんですか?」


「サイトウさんですか?すみませんが戸を開けて貰えませんか?」


男の野太い声が猫なで声のように変化した

少し怖いのでドアスコープから覗いてみる、まだ鍵は掛けたままだ

そこに見えたのは黒服でサングラスと如何にも怪しそうで分けありな服装の2人組み、1人の顔の頬には刀傷の様なやばそうな傷もあるし


「借金なんてしてませんし、犯罪なんかにも関わってないですから!

帰ってください!!お願いします」


外からは見えないが頭を下げてしまう典型的な国の人だ


怖いので鍵が掛かったままの扉のドアノブを抑えながら大きな声で叫んだ


「違うんです、誤解ですから。国家の要請でお迎えに来ただけですから・・・」


なにやら国がどうのこうの言ってるが身に覚えも無い


「絶対嘘だー。こんな怖い人達が国家の仕事なんてしてる筈が無い!イヤダー

きっと人違いです!何かの間違いなんです!」


喚きながらもドアノブはしっかり抑えている。しばらく喚いていると


「オホン、私が話しましょう」


外から女性の声が聞こえてきた


「すみません、ハジメさんですね?、私の名前はトキナと言います。

すみませんが扉を開けて話を聞いてもらえませんか?」


ドアスコープでもう一度覗いて見ると、2人組みの黒服の男達の前に

綺麗なお姉さんタイプのミニスカートの美女がニッコリと笑顔で立っていた


ガチャ


「どうぞ、どうぞ」


迷いも無く鍵を開け扉を開けた。

しょうがないよね男の子だもんbyハジメ


「失礼します」


トキナさんは靴を脱ぎ部屋にあがりこむ、扉の外では黒服とサングラスの2人が

ズッコケていたがそれはスルーした


冷蔵庫に入っている麦茶をコップに注ぎ


「どうぞ、どうぞ」


「あら、ありがとうございます。それでは今回の件についてお話しますね」


ニッコリと笑顔で


「どうぞ、どうぞ」


トキナさんは話し始めた。


フィールドが出来てはや数ヶ月、世界の国々は各国の精鋭部隊を率いてフィルードに行き、そして、誰も戻っては来なかった。

それはどこぞのマリーン部隊や、各国の最強の国軍部隊が含まれている


それはこの国でも一緒で、3文字の有名部隊や、訓練を積んでいた部隊を

フィールドに派遣したが、何日経っても連絡は取れず、全滅したのか

相手側から、次のゲームの準備はいつでも出来ていると言う通達が来た

このままでは、人類は滅亡するまで戦い続けるか、全面降伏するかの2択であり

侵略してきたと言うことには、降伏した所であまりいい道では無さそうとの見解

それに、まだ降伏した国は無い。

降伏一番のり不名誉を貰いたくないと言う事もあるのだろう


話を聞いていくうちに未だに分けが分からないのは


「所でなんで、僕の所へ来られたのですか?」


「それは・・・付いて来て貰った方が話は早いのですが・・・」


僕は直ぐに立ち上がり、ガサゴソと鞄に荷物を詰め込み始めた


「あの?何をなさっているのですか?」


準備を終え僕は一言


「さぁ、行きましょうか。どこまででも」


「外に車を止めてありますので、そちらへ」


トキナさんはニッコリ笑顔で返答する


靴を履こうと玄関に向かうが2人組みの黒服はまたしてもズッコケていた


「新喜劇じゃないんだから・・・」


トキナさんに声を掛けられ黒服2人組みは我を取り戻した

美人には弱いからしょうがないよね?

君も付いて行っちゃうよね?




だよね^^


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