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普通の学生①

初投稿です。主人公の 渡邊奏(そう)、友達の佐藤葵(あおい)小林修(しゅう)鈴木咲(さき)木村凛(りん)、 佐野花梨(かりん)です。

いつもの日常、変わらない町、通り過ぎる車、町といっても田舎のほうだ。ただの日常、それこそが俺の生き方だった。


中学校も住んでる地域と変わらないためとてもたくさんの知り合いがいる。なにも変わらない。

中学になってから塾に行き始めた。それも日常化している。

全くなんかイベント事でも起こらないのかといつも人生に怒っている。中学三年生になればなんかあると願っている。


「おい奏、そろそろ帰ろうぜ。」

「あれ、もうそんな時間か?分かった帰るか。」


友達の葵と一緒にいつも帰るがなんもない。

コンビニ一つぐらいできてもいいと思っているができない。

大体なんでこんな場所に住んでいるのかもわからない。もっと都会の方に行ったらイベントごとは起こるのか、いや、信じたく無いな…などなんかカッコつけていながら帰る。


「あれ?他の二人は?」

「今日は部活だろ?忘れすぎ。」

「最近記憶力がねー。」


などと笑い話しながら帰っている。修の方はソフトテニス部、咲の方は芸術部に所属している。あー、どうせ帰宅部ですよーって言うといつも、帰宅部だって立派な部活だー!ポテチ開けて、コーラ開けて…といつも言うから言われなくたって覚えてしまう。俺も部活入ればなんかいい出会いでもあったんじゃないかと今では後悔してる。大体なんでこんなにもイベントがないんだよ。なんて心の中で怒っていると葵が突然


「あ、お前知ってる?最近あいつら付き合ったらしいぜ。」


は?え?困惑しかない。帰りながら思考が止まった。

空白の30秒。


「…は?」


やっと出た言葉がそれだった。


「あの二人が?意外だな。てっきりお前と咲が付き合うかと思ってたわ。」


なんてセリフ言いながらも、まだ思考が追いついていない。まぁ、うん、意外の一言でしか表せない。


「俺らも頑張んなきゃな。」

「いや、俺は大学で頑張るし?」

「変な意地張るなよ〜。」

「いや、これも計画の一部だから任せとけって。」


そんな訳わかんないことを言いながら家に帰っている。家に帰ったら風呂に入って自分の部屋に入る。

ベッドに寝ながらまだ思考が追いついていない今日の情報を整理している。

うん、考えるのやめよう、無理だ。寝よう。こうして今日を終える。

そしてまた新しい日常が始まる。

そして朝葵とまた登校する。そしていつものメンバーで登校する。なんだかちょっと空気がいつもの感じより重い気が…。


(やめてくれよ、仲良く話そうぜ。)


そう心の中で思っても叶わないのが当たり前か。

そうしているうちに一週間が経っていた。またなんもない日常へと戻る。

こうしているうちにもうそろそろ遠足が始まる。

非リアにとっては地獄だ。


(なんで男子同士できゃっきゃっしなきゃけないんだ。)

そんなこと思っても遠足は行かなくてはいけない。

当日学校でも休もうか、そんなことを考えていた。

まぁ葵と他の友達を誘えばいい、などと思ってた俺が馬鹿だった。遠足で自由になんてのはごく稀な話だ。

まさか、くじ引きなんて…。

女子と話をするのにも命削っているのに、それが陽キャならなおさらだ。そして運命の時が…。


「うわーーーーー!」

見事に予想的中。まぁ葵がいるから文句はないのだが、話しずらいって。


「よーし、今から班員同士で仲良く交流しろー。」


いや先生、追い討ちかけないで。なにを会話すれば良いんだよ。班員同士で話してと言ったところで、何にも会話しないだろう。

そうして班にしたところ、案の定予想的中。


「葵…この気まずい空気なんとかしろよ。」

「いや、お前がなんとかしろよ。話すの得意だろ?」

「いや、俺苦手なんだが?隠キャなんだが?」

「そういって話せるくせにー。」


そんな会話をしていると、一緒になった陽キャの女子が


「私は凛。知ってるかもだけどよろしくねー。」


すげーこの空気を破ってきた。やっぱ陽キャは違うなー。などと考えていたら


「俺は葵、こっちは奏、よろしく〜」


いや、お前も喋れるんかい、とついツッコミを入れてしまう。


(いや、お前数十秒前の会話訂正しろや。)


などと思ってた。だがその葵に対しての怒りは次の瞬間には無くなっていた。


「私は、佐野 花梨よろしくね。」

(なんだ?こんな声で美人な人なんていたのか。なんで今まで気づくことができなかったんだ。)

「おっ、お前〜ついに転校生に目をつけたか?」

「いや、別に。」

「4月に転校してきたばかりだからなー。」


転校生なら俺が見たことないのは当たり前か。だって朝の話全部寝てたからそれは気がつくはずないよね。

まぁ葵が気になってるのか?と聞いた時に否定してしまったが、実際は俺のタイプにピッタリと当てはまってる。いや、もう告白したいとかではないが、いや、正直なところしたい。


「それじゃみんな自己紹介終わったところだし、なんか趣味とかいってかない?」


いや、もうそれ合コンの流れやん!などとつっこんでしまうが、実際はないすタイミングだと思っている。


「えー、俺の趣味はやっぱゲームかなー。あのポテチ食いながらやるゲームは楽しいのよ。」

(いや、お前もこのノリにノリノリじゃん。ってかポテチ食っててよくその体型だな。細胞一つくれよ。)

「ポテチ最高だよなー。なに味好き?」


こうして話は進んでいく。ポテチの話で盛り上がるとは…。

―キーンコーンカーンコーン

気づけばチャイムが鳴っていた。いつもよりも時間が早く感じた。なんだろうこの胸の高鳴りは。

気がつけばもう下校だ。その日の葵の話は何にも入ってこない。家に帰り部屋に行きベッドに寝る。


(そう、これは夢だ。夢ということにしよう。)


そうすることにした。いや、むしろそうするしかできなかった。このいつでも爆発してもおかしくない爆弾を胸にしまって置いては、毎日がもたない。

そう感じたのだ。

そんなことを考えながら深い眠りについた。

なんかいつもよりも寝れなかった。


(あー、イソギンチャクみたいなベッドに寝たい。)


うん、おかしい。いつもよりも頭の回転数が多い。

昨日夢ということで納得したはずなのに…。こうして葵達といつも通り登校する。そして教室に入る。そして教室を見ると、うん、いる。

―ボカーン―

心のどこかで爆弾が爆発する音が聞こえた。次の瞬間、頭に衝撃が走った。そうして友達の呼ぶ声が聞こえる。


「奏、奏!」

(あ、俺倒れて頭を…。)


意識が途絶えた。辺り一面には真っ暗な闇が広がっている。そして目が覚めた。知ってる天井だ。

どうやら保健室に運ばれたらしい。


(葵が運んでくれたのか。葵にはいつも感謝だな。)


そうして時計を見る。15時…。


(え?俺朝の8時に学校ついたよな?)


起き上がり仕切りから出る。


「先生、あの時計壊れてます?」

「あら、おはよう。あなた朝からずっと寝てたのよ?」


言われてみればめっちゃ腹が減ってる。

そういや、今日の6限は遠足の時のバス決めだったはず。


(葵が隣にしてくれてるから安心だな。)


そう思いながら教室へ向かう…どうやら今は帰りのショートをやっているみたいだ。とても入りづらいからしばらく廊下にいよう。


(班メンバーで座るって言ってたから流石に葵だろ。そもそも男女で座るなんてありえないしな。)


当たり前の話だ。女子が男子と座るのなんて、女子が男子のことが好きか、陽キャな女子かの二択に絞られる。そもそも常識的に考えて女子が隣な訳ない。

そう考えるていると、いつの間にか帰りのショートは終わっていたみたいだ。

隣が男子という思い込みを持ちながら教室に入る。

そうして黒板に目を向ける。次の瞬間過去一の声が教室に響き渡った。バスの隣の席は…




見ていただきありがとうございます。

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