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運動音痴のオタク女子と脳筋体育教師は最狂クソゲーをスポーツで攻略する⭐︎  作者: ねず ただひま
第一章

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ピコピコ音からはじまるクソゲー転送⭐︎8

◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい 

そうび

ふく:いもじゃーじ

ぶき:すで

どうぐ:すまほ べんとう


◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい

そうび

ふく:はでなじゃーじ

ぶき:きんにく

どうぐ:ーーー

 怪しく光る四角形に近づくと、それはテレビ画面であることがわかった。画面にはドットで形成された文字が映し出されている。


『ドラゴンランペイジハンター戦記2』


 ピコピコ音はこのゲームのタイトル画面のBGMだったのだ。


「これって、お父さんがやってるゲームだ……」

昨夜、攻略サイトを調べてる時にリンク内の動画でオープニング画面も見ていた事を思い出した。

 

「んなぁ〜んだ、縄文時代の竪穴式住居を再現した建物の中にたまたま電源ONになってるレトロゲームがあっただけかぁ、びっくりしたなぁもう!」

… …

 

…………て、

「なんで?!なんでこんな所にゲーム機があんのよ!?」

ひとりノリツッコミしていたその時

 

「誰かいるのか!」

「ひやぁっっっ!!」

 

 突然背後から掛けられた声に驚いて、いつもは出ない私の大きな声が建物の中に響いた。

 

「ん?明星か?こんな所で何してるんだ?」

吉岡先生?なんでここに…あ、ヤバい!

慌ててスマホを後ろに隠す

 

「駄目じゃないか、勝手にこんな所に入って〜…あ!あったあった、コレかぁ〜」

吉岡先生はゲーム画面に近づき、躊躇うことなくゲーム機本体を手に取った。

 

「えぇ〜っと、電源はどうやって切るんだコレ?」

各部のスイッチを押したり引いたり倒したり連打したりしても画面に反応は無い。

 

「せ、先生、コレってなんなんですか?」

「ん?あぁ、コレはなあ、誰かのイタズラで放置したままだから処分してくれって頼まれてたんだよ…それにしても、どうやったら電源切れるんだコレ?」

 

 誰かのイタズラって……何の為?それより、本体のどこを触っても電源が切れないままでいる。テレビの電源を操作してもまるで反応が無い。バグってるのかな?

ずっとタイトル画面のまま動かない。

光の入らない竪穴式住居の中で響き渡る16ビットの音に、言い難い不気味さを感じた。

 

「あ〜もうわからん!僕はゲームとか全然やらないからなぁ」

そう言いつつ、吉岡先生がコントローラーを両手に持ってSTARTボタンを押した。


『ピコーン!』 


 軽快な音が鳴ったその時、

私が後ろ手に隠していたスマホが、けたたましい音量と共に激しく震え始めた!


『地震です!地震です!ヴィィン!ヴィィン!地震です!地震です!ヴィィン!ヴィィン!』


同時に、『ズゴゴゴゴゴゴ!』と大きな音が鳴り響き、地面が左右に激しく揺さぶられた!


「うわぁぁぁぁ!!」

突然の立っていられない程の揺れに襲われた私は尻もちをついて、頭を抱えて身を守った。


 怖い怖い!何コレ?怖いよ!

恐怖で目を瞑り、身体が硬直している。


「明星ぉ!大丈夫か!早くここを出るぞ!」


 先生!

吉岡先生は素早く私の元へ駆けつると、軽々と私を抱えて、この激しい揺れをものともせず光が指す出口へと向かって走りだした。


 そうだった!この竪穴式住居は当時を再現した建物だ。きっと耐震性とか考えて作っていないだろう。

潰れたら生き埋めになってしまう!

助けて神様!そう祈っていると、ギュッと瞑った目に光が感じられた。

無事に外に出られたと思い目を開けてみると…


……………え、どういう事?

 

 私たちの目の前には、まぶしい青空の下、何処かの国の民族衣装と思われる服を着たショートカットの青い髪の少女が、驚いた顔で杖を持って立っていた。

彼女の後ろには、似たような服装の人達が大勢いる。

私はまったく動けずにいた。

先生も、私を抱えたままフリーズしている。


 首から上だけを動かして、目に映った情報を脳内で処理しようとするが全く理解が追いつかない。


 さっきまでの揺れは?ここどこ?

アンタ達誰?この子の髪、青ッ!

なんで地震収まってるの!?

めっちゃ晴れてる?さっきのゲーム機は!?

クラスメイトはどこ!?

なにコレ?なにコレ?


 困惑してる私たちをよそに、少女は感極まった表情になったかと思うと、私達に背を向け、杖を持つ手を高々と挙げた。

 

「やりました!召喚の儀!大成功ですッ!!」

 

 私は口をあんぐりと開けたまま思った。

 

   な  ん  だ  そ  れ  ? 

 


こんにちは、ねずただひまです。

読んで頂きありがとうございます。


今年から新たな趣味の一環として、小説の投稿をはじめてみたのですが、サイトの機能を使いこなせないわ上手い表現方法が浮かばないわで四苦八苦する日々を送っています。


スノーボードハーフパイプのエアのように、脳みそを縦に横にとグルングルン回転させてもアイデアは中々出てきません。おまけに着地も綺麗にできません。

時には空っぽのガチャガチャを、ず〜っと回しているような感覚に焦ったりもします。

それにしても、毎日欠かさず投稿されてる方はきっと

頭の中で平野歩夢選手よろしくトリプルコーク1440をビシッと決めているのでしょう。

化け物ですね。

 

さて、小説を書くと決めた以上、私はこの物語を最後まで完走させたいと強く思いっています。

予想より長引く予感がしてならないですが、もしよろしければ最後までお付き合いください。


ご指摘、ご感想、どちらもお気軽にお寄せいただけますと幸いです。

 

立春を迎えましたが、まだまだ寒い日は続きます。

風邪など引かぬよう、お体ご自愛ください。

 

投稿は、できれば1日1回、昼か夕方にやりたいと思っています。

それでは次回までさようなら。




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