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運動音痴のオタク女子と脳筋体育教師は最狂クソゲーをスポーツで攻略する⭐︎  作者: ねず ただひま
第三章

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31/44

海と夕日と青い花、キラリ⭐︎2

◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい 

そうび

ふく:いもじゃーじ

ぶき:すで

どうぐ:しんだすまほ


◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい

そうび

ふく:はでなじゃーじ

ぶき:きんにく

どうぐ:ーーー


◇ぷれいやー3 ハヤミ おんな 17さい

そうび

ふく:かわのふく ふくろうのねっくれす

ぶき:まどうしのつえ

どうぐ:やくそう


◇ぷれいやー4 みげる

そうび

ふく:ゆうしゃせっと

ぶき:せいけん

どうぐ:ぽーしょん


 ササ? 少年の名前。


「あの子の母親はわたしの妹さ。ササは花を摘み取って妹に見せるつもりなんだろう」


「お母さんのために花をとってあげるなんて優しい子なんですね」

そう言いながら運ばれてきた芋スイーツを、フォーク小さく切り落としハヤミはそれを口に入れる。

「お!美味しい!」


今だ!会話に入るのよ!キラリ!

「あ、でも、な、なんでササ君はあの花を?」


「…実はね、妹の旦那…タンクって人なんだけど、先月海で死んだのよ」

あぁ、勇気を出して聞いたら重めの話が返ってきてしまった…。わたしのバカ。


「妹はそれがショックで家に篭りっぱなし、今だに立ち直れていないんだ。あの花は死んだタンクが妹にプロポーズした時に手渡した花なんだよ。ササは多分…ハクボザキを手に入れて妹を元気づけようとしてるんじゃないかな…」

おばさんは寂しそうな目をして言った。

「そうだったんだ」

私達は芋スイーツに目を落としたまま動けなかった。


「あぁ!ごめんよ!アンタ達にこんな暗い話ししちゃって、ほらほら芋スイーツ食べな!」

おばさんは私達を気遣って慌てて明るく振る舞う。


「そぉんなことがあったのですかーー!」

突然おばさんの背後から聞き覚えのあるデカい声が響いた。私達とおばさんは咄嗟に耳を塞いで声の方へ振り向くと、そこには涙をながしている吉岡先生が立っていた。


 びっくりさせんなよ

「なんだいアンタ!びっくりするじゃないか!」

「ごめんなさい!この人は私たちの仲間なんです」

代わりにハヤミが謝る。


「そうなのかい?随分と立派な体格のあんちゃんだねぇ。というより、なんで泣いてんの?」

「僕かぁ、ササ君を、応援したいッ!」

吉岡先生はそう言うとおばさんの両手を握った。

「叔母さん!ササ君は何処に住んでいますか?僕は彼に投擲の仕方を教えてあげたいのです!一人前のアスリートに育てたいのです!」


 顔近い!顔近い!おばさん困ってるって!

「先生!落ち着いて下さい!」「あわわ」

私とハヤミで二人を分ける。


 おばさんが吉岡先生を暫く見つめた後、こう言った。

「ふ〜ん……アンタに何が出来るか知らないけど、ササの手助けをしたいってのならお願いしたいねぇ。

あいつの家なら酒場から7軒隣にあるよ。明日にでも行ってみるかい?それとアンタも何か食べたくかい?」

「ありがとうございますっ!では、乳製品と脂質の低い魚料理をお願いします!」

先生はおばさんが厨房に入るまでずっと頭を下げ続けた。


「せ、先生。あんなこと言って、大丈夫なんですか?」

わたしの問いかけに先生はいつものサムズアップで答える。

「任せておけ!ササ君にはアレを教えるつもりだ!」

「アレ?」

私とハヤミは同時に首を傾けた。


「アレとは、そう!円盤投げだっ!」


※改稿しました。

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