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運動音痴のオタク女子と脳筋体育教師は最狂クソゲーをスポーツで攻略する⭐︎  作者: ねず ただひま
第二章

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25/44

天の声、聞こえたキラリ⭐︎

◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい 

そうび

ふく:いもじゃーじ

ぶき:すで

どうぐ:すまほ


◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい

そうび

ふく:はでなじゃーじ

ぶき:きんにく

どうぐ:ーーー

すてーたすいじょう:ひろうちくせき


◇ぷれいやー3 ハヤミ おんな 17さい

そうび

ふく:かわのふく ふくろうのねっくれす

ぶき:まどうしのつえ

どうぐ:ーーー

すてーたすいじょう:けが


「みんな!長老を連れてきたぞ!」

村の若者達が長老さんを連れてきた…


ベッドごと。

 

 寝てる。

ぐーぐー寝てる….…

とんがり帽子のナイトキャップ被って寝るタイプの人だったんだ……

あ、鼻ちょうちんだ。……初めて見た。

 

「長老!起きて下さい!」

バチン!とハヤミは強めのビンタを長老に顔に叩き込む!ちょっと強すぎないかっ!?

「んごっ!」長老さんは驚いて目を覚まして上半身をガバッと起こした。


「おい!ジジイ!俺らが必死で戦ってたのに呑気に寝てたのかよ?いいか、よく聞け俺らはさっきまで…」

ミゲルがことの経緯を、自身の嘘を交えながら長老へ話しはじめた。

 

 私はその間に先生に近づいて、何故ミゲルの与太話を援護したのか聞いた。

「さっきなんでミゲルの話に合わせたんですか?アイツは明らかに嘘ついてましたよね?」

先生は自分の顎に手を当てて、う〜んと呟いてからこう言った。


「…例えば、僕らの教室で、今と似た様な事が起こった時どうなると思う?

あっという間に多数対一人の構図になって、正義の名の下に多数が一人を糾弾するだろう。

そんな理由で多数が簡単に結託してしまうのは怖いことなんだよ。人は共通の敵をみつけて正義を共有すると暴走してしまう時もある。

そこからいじめが生まれるかもしれないんだ。

だから僕はさっきのような空気は好きじゃないな…」


 ずるい……こんな時に教師っぽくするなんて。


「勇者くんが逃げた事は責めはしないが、あんな嘘が成功体験になっては、今後彼のために良くない。

あとで個人指導しておくよ!」

吉岡先生はニカッと笑って話を締めた。

私は何も言えずにいると突然、頭の中に甲高い機械音が鳴り響いた!


『キィーーーーン!!ガガッ!』


「うわっ!」思わず両手で頭を抱え込む。

先生も私と同じ格好になっていた。

「なんだこれは?……まるでハウリングみたいだ。明星にも聞こえるのか?」

私は首を縦に振る。

不快な機械音は段々と収まっていくと、次に聞こえてきた音に驚愕した。

『あー、あー、キィーーン……か?……きこ……か?』

先生と私は眉根を寄せてお互いに顔を見合った


『あ、……ボリューム……ん?』 

『ああーッ!!!聞こえますかッッッ!!?』

「うわぁッ!」


 頭が割れんばかりの爆音に私たちは悶絶する。

「キラリ!先生!どうしたの!?」

ハヤミが心配そうに駆け寄ってくれた。

「わたしの頭の中で、何か、声が……」


『ちょっとボリューム下げて!……ん〜ゴホン!私の声が聞こえますか?』

 

 一体なんなの、これ?

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