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運動音痴のオタク女子と脳筋体育教師は最狂クソゲーをスポーツで攻略する⭐︎  作者: ねず ただひま
第二章

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17/44

希望の光、みつけたキラリ⭐︎3

◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい 

そうび

ふく:いもじゃーじ

ぶき:すで

どうぐ:すまほ


◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい

そうび

ふく:はでなじゃーじ

ぶき:きんにく

どうぐ:ーーー


◇ぷれいやー3 ハヤミ おんな 17さい

そうび

ふく:かわのふく ふくろうのぺんだんと

ぶき:まどうしのつえ

どうぐ:ーーー


「ハヤミが…死んじゃう!」

衝動的に外へ出ようと窓に手を掛けた瞬間だった。


「待ちなさい!」

吉岡先生がハヤミとベリアルの間に割って入ったのだ。

「だいたいの察しはついたぞ!ハヤミ君!ここは僕に任せてキミは下がっていなさい」


「先生……」

吉岡先生は自信ありげにハヤミを自分の背中に隠す。

「ほぉ、何者か知らんが、お前……まあまあ強そうだな?見た所ジョブは……モンクと言ったところか」

ベリアルは先生に興味ありげにニヤリと笑った。


「違う!僕は教師だ!村の子ども達を親御さんの許可なく連れていくだと?

そんな蛮行、教職員として見過ごすわけにはいかない!オマケにこんな夜更けに集団で押しかけて来て、村に火を着けるなど言語道断!誰か、警察と消防を呼んでくれ!」


 吉岡先生が村人に話しかけたその時、ベリアルが先生に襲いかかった。

「よそ見してんなよ!オラッ!」

不意を突かれ、ベリアルに殴り飛ばされた先生は、民家の壁に激しく叩きつけらた。

「ひぃいい〜!!」

私は衝撃的な光景を見て震えながら悲鳴をあげた。


「先生!」

ハヤミが吉岡先生の元へ駆けつける。

「だ、大丈夫だ!僕は空手と柔道の有段者、パンチはしっかりガードして、ぶっ飛ばされた時も受け身はとれた……」

ゆっくり立ちあがるも、先生の足はガクガクと震えていた。鼻血もでている。


「いいねぇ!キョーシってジョブは聞いたことはねーが、お前なかなか硬いな!続きをやろうか!」

ベリアルは持っていた槍を地面に突き刺し、指をポキポキ鳴らす。

その表情は、おもちゃを与えられて喜ぶ無邪気なこどものように見えた。

「槍は使わねえ、相手の得意な戦い方に合わせてヤるのが俺の信条だ。魔法を使う奴が相手なら魔法で、武器を使う奴には武器で、素手の奴には素手で。だ!」

 

 あんな奴、まともに相手してたら吉岡先生が死んじゃう!


 私の全身をべったりとした汗が覆った。

震えながらも、人差し指でスマホを操作し、四天王のページを熟視する。早くヒントを探さなきゃ!

『魔王軍四天王ベリアル……

戦闘を好む魔竜族、戦闘力、魔力、プライドが高く、強者と戦う事を求めている。序盤に登場するモンスター……』


 私の目は、次の一行を読んで止まった。

ベリアルのキャラクター設定を記してあるこの文章、


これは!?使えるかもしれない!


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