希望の光、みつけたキラリ⭐︎3
◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい
そうび
ふく:いもじゃーじ
ぶき:すで
どうぐ:すまほ
◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい
そうび
ふく:はでなじゃーじ
ぶき:きんにく
どうぐ:ーーー
◇ぷれいやー3 ハヤミ おんな 17さい
そうび
ふく:かわのふく ふくろうのぺんだんと
ぶき:まどうしのつえ
どうぐ:ーーー
「ハヤミが…死んじゃう!」
衝動的に外へ出ようと窓に手を掛けた瞬間だった。
「待ちなさい!」
吉岡先生がハヤミとベリアルの間に割って入ったのだ。
「だいたいの察しはついたぞ!ハヤミ君!ここは僕に任せてキミは下がっていなさい」
「先生……」
吉岡先生は自信ありげにハヤミを自分の背中に隠す。
「ほぉ、何者か知らんが、お前……まあまあ強そうだな?見た所ジョブは……モンクと言ったところか」
ベリアルは先生に興味ありげにニヤリと笑った。
「違う!僕は教師だ!村の子ども達を親御さんの許可なく連れていくだと?
そんな蛮行、教職員として見過ごすわけにはいかない!オマケにこんな夜更けに集団で押しかけて来て、村に火を着けるなど言語道断!誰か、警察と消防を呼んでくれ!」
吉岡先生が村人に話しかけたその時、ベリアルが先生に襲いかかった。
「よそ見してんなよ!オラッ!」
不意を突かれ、ベリアルに殴り飛ばされた先生は、民家の壁に激しく叩きつけらた。
「ひぃいい〜!!」
私は衝撃的な光景を見て震えながら悲鳴をあげた。
「先生!」
ハヤミが吉岡先生の元へ駆けつける。
「だ、大丈夫だ!僕は空手と柔道の有段者、パンチはしっかりガードして、ぶっ飛ばされた時も受け身はとれた……」
ゆっくり立ちあがるも、先生の足はガクガクと震えていた。鼻血もでている。
「いいねぇ!キョーシってジョブは聞いたことはねーが、お前なかなか硬いな!続きをやろうか!」
ベリアルは持っていた槍を地面に突き刺し、指をポキポキ鳴らす。
その表情は、おもちゃを与えられて喜ぶ無邪気なこどものように見えた。
「槍は使わねえ、相手の得意な戦い方に合わせてヤるのが俺の信条だ。魔法を使う奴が相手なら魔法で、武器を使う奴には武器で、素手の奴には素手で。だ!」
あんな奴、まともに相手してたら吉岡先生が死んじゃう!
私の全身をべったりとした汗が覆った。
震えながらも、人差し指でスマホを操作し、四天王のページを熟視する。早くヒントを探さなきゃ!
『魔王軍四天王ベリアル……
戦闘を好む魔竜族、戦闘力、魔力、プライドが高く、強者と戦う事を求めている。序盤に登場するモンスター……』
私の目は、次の一行を読んで止まった。
ベリアルのキャラクター設定を記してあるこの文章、
これは!?使えるかもしれない!




