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運動音痴のオタク女子と脳筋体育教師は最狂クソゲーをスポーツで攻略する⭐︎  作者: ねず ただひま
第二章

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14/43

世界は移り、戸惑うキラリ⭐︎5

◇ぷれいやー1 キラリ おんな 16さい 

そうび

ふく:いもじゃーじ

ぶき:すで

どうぐ:すまほ べんとう

すてーたすいじょう:きょうふ


◇ぷれいやー2 ヨシオ おとこ 30さい

そうび

ふく:はでなじゃーじ

ぶき:きんにく

どうぐ:ーーー


◇ぷれいやー3 ハヤミ おんな 17さい

そうび

ふく:かわのふく ふくろうのぺんだんと

ぶき:まどうしのつえ

どうぐ:ーーー

 震える足で這うように窓まで近づき、頭だけ出して外を見ると、一本の巨木がごうごうと音を立てて燃え盛っている。

その炎の明かりが村中をくまなく照らしていた。


 燃える巨木の前に無数の人影……人の影?

違う、炎が照らしているのは…人ではなかった。

そこに居たのは現実では絶対にお目にかかれない異形の集団。

角の生えた毛むくじゃらの大男、背中に大きな羽が生えた口の裂けた者、下半身が蛇の女、長い牙と爪を持つ4本腕の者、大きな斧を持つ豚の顔の者。


 凡そアニメやゲームでしか見たことのない奴らが10体ほど立っていた。

3DCGのようなモンスター集団の中から、一匹の異形が先陣を切って、不安げな表情で武器を構えている村人たちへ向かってゆっくり歩みを進めた。


「悪りぃなぁ、パーティーの最中だったか?」

 

 見てるだけで胸が潰されそうになるあの迫力……

アイツがこの集団のボス?

なんて姿なの。

 

 目が3つあり、背中には巨大な翼、腰からは長い尻尾を生やし、刺青だらけの真っ赤な肌の上半身をむき出しにして、蛇のような形をした刃の槍を持っている。

私は恐ろしさのあまり震え上がった。

 

「あなた達がここにくるのは、明日の正午の予定だったはず!何故今日に!?」

恐ろしげなモンスターを前にしても、ハヤミは臆することはなく杖を構える。

「別にいいじゃねぇか、いつ来たっても。

どうせお前ら、俺たちを歓迎してガキを差し出すつもりなんてさらさら無ぇんだろ?ほら、現に臨戦体制じゃねえか」

3つ目のモンスターが槍の先端をハヤミに向けた。


「ぐっ!」鋭い刃を目の前に突きつけられたハヤミは身を硬直させる。


「いい情報を仕入れたんだ……だからよぉ、予定を早めて来ちまったんだぜ。なぁ、居るんだろ?

この村に勇者が……いや、俺達魔竜族の仇敵!

『ドラゴンランペイジハンター』の子孫がっ!」

 

 え? 

ドラゴン、ランペイジ、ハンター?


 モンスターの口から放たれた言葉に私は驚嘆した。

それって、お父さんの……竪穴式住居の中の……



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 ロドリゲス丸川『所持品確認!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 私はすぐさまスマホの写真アプリを立ち上げる。

「スクショ!スクショ!スクショ!」

そう何度も呟きながら、震える指で写真を探す。

夕月零くんの画像に紛れて、父の為に保存しておいた数枚の攻略サイト画面の写真を見つけた。

 

「あった!ドラゴンランペイジハンター戦記2!」

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