3月21日 母、ダウン
雨。
雨の日にはあまり体調がよろしくないのはいつものことだ。
もしかしたら、それも影響していたのかもしれない。
朝から少しだる気にしていた母は薬を飲んで横になっていた。
一時的なものかなと父と買い出しに行き帰宅。
昼前になっても母は調子が悪そうだった。
少し早めに私と父は昼食を食べた。
そして12時すぎ・・・
母が立ち上がりトイレにいった、その後。
トイレから母の声が微かに聞こえた。
慌てて行くとうずくまったまま動けないでいた。
どうも母自身が思っていたよりも吐き気・倦怠感などが酷かったようだ。
まぁこれに関しては私からしたら「だろうなぁ」という感想しかなかった。
前の投与でも初期は結構大変だったのだけれど、喉元過ぎればなのかある程度安定してからのことばかりが認識にあるようで今回投与を始めることになっても準備が甘いところがあった。
前回の「全て綺麗に切除できた後」に投与するのとは違って、完治目的ではないにしろ「腫瘍を抑えるため」に投与するのだから、まぁそりゃ違う。
甘い見積もりのところに、思った以上に吐き気などがきて打ちのめされたようである。
食べる元気はなく、最終的にリンゴのすりおろしは食べることができた。
・・・身体に負担がないものとしてお粥を真っ先に挙げるのだけど、お粥も胃に負担がかかることがあると想定してないようである。
お粥自体はいいんだけれど、あまり噛まずに飲み込むと負荷がかかることがあるのだ。
まぁ今回の場合は精神的な部分が多分にあると思うので「本人が食べれると思う」かどうかが一番だと思われるので気にしても仕方ないかなぁとは考えているが。
なんとか少しだけ食べて、薬も飲んで。
薬の経口摂取から数時間、様子をみるが大丈夫だったようで...おやすみなさいである。
一日の大半を寝ていたので大丈夫かなと思ったが、大丈夫だったようである。