『天下の為の、発想概念消失』・・・『詩の群れ』から
『天下の為の、発想概念消失』・・・『詩の群れ』から
㈠
決壊する為に、所作を用意したんじゃないか、例えば、化粧を失くすとかさ。
本当の本来が、不自由に自由して、天下を不可思議にするだろうだろうだ。
バッドな俯瞰神経でも、奇跡発生だろう、え?
㈡
俺の原点は、不可思議な不確かさ、実体がまるで分からない生物の様だな。
え?
何度も聞き返しても、俺はお前に、同じ答えを順番に用意するだろう、天下の為の。
㈢
そう、発想概念消失で、視覚が絵になって、地球が終わる時さ、宇宙戦争だって、時間の問題だろ。
そうか、しかし、俺は天下を取りたいとは思わないな、寧ろ、平和の中に、埋まっていたい、冬眠していたい。
最後の望みなら、手を貸してくれ、全てを平和に包む、言葉を紡ぐから、だろうだろうだ。