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二話 エルミナ王国 王都 ヘルグナー公爵邸

短くて申し訳ありません。

 半月が経過いたしました。さて、どうすれば私は結婚を免れるのでしょうか。魔法を使えばこの屋敷から逃げれるかもしれません。ですが私は何故か成長が止まった時から魔法が使えないのです。魔力は十分にあるのに。あら?普通魔法が使えなくて子供も産めないというのは・・・いつ婚約破棄されていてもおかしくなかった気がします。い、いえいえ。最後の一押しをしたのはあの《寝取り女》ですから。えぇ、あの《寝取り女》のせいですよ。

 ・・・、現実逃避していても仕方ありませんね。真剣に考えなければなりません。魔法、使えませんかね。試しに6年前の要領で魔力を掌に集めてみます。何処かに吸い出されていく感覚です。やっぱり魔法は発動しません。どこに消えているのでしょうか。


《魔力量が規定値に達しました。これより特殊魔法系統:固有魔法:私の世界(ワンダーワールド)を展開します。最初の世界(ゼロ)の創生・・・成功しました。ステータスにかけられていた隠蔽を解除・・・成功しました。》


 ・・・え?急に声が聞こえました。何でしょうかこの声は。不思議な声がステータスが何とかおっしゃっていましたが・・・、試しにステータスを開いてみましょう。



ーーーーーーーーーーーーーーー


名前:リエル・ヘルグナー


年齢:12歳


種族:人族


体力:1500/1500


魔力:10/7000


魔法:特殊魔法系統:固有魔法:私の世界(ワンダーワールド)

   攻撃魔法系統:水属性魔法:火属性魔法:風属性魔法:土属性魔法:重力魔法

   治癒魔法系統:水属性魔法:光属性魔法

   防御魔法系統:水属性魔法:火属性魔法:風属性魔法:土属性魔法:光属性魔法

   生活魔法系統:全属性魔法


状態:成長遅延(私の世界(ワンダーワールド)の効果):状態異常


技能:家事の心得

   礼儀作法

   魔力増大(効果:枯渇するごとに+100)

   魔力回復(効果:1分につき+100)

   体力増大(効果:枯渇するごとに+100)

   体力回復(効果:1分につき+100)


称号:エルミナ王国貴族

   ヘルグナー公爵家長女

   公爵令嬢

   固有魔法所持者

   異世界の創造主


ーーーーーーーーーーーーーーーー


 ---っえ?特殊 魔法 系統の固有 魔法?異世 界の創 生 主?一体どういうことですか?

   

   



 以下、興味の無い方は読み飛ばしていただいて結構です。ですが、読んだ方が話が理解しやすくなるかと思います。



 一応魔法について説明を。ちなみにスキルに該当する者等は『技能』に入っている場合が多いです。(一部魔法に。)『技能』にはスキルとは明らかに違うものが有りますし、『魔法』に何故か明らかに『技能(スキル)』に該当するものも有りますがそこはまあ・・・そういうことで。

 魔法は『魔法系統』⇒『属性魔法』⇒『位階(クラス)』の順番になっています。開いた直後のステータス(操作していない)には『属性魔法』までしか載りません。また、『位階(クラス)』は本人の努力と才能で変化し、他のは・・・まぁ、追々。

 『魔法系統』はいくつもの種類に分かれていてこれを持っていない場合、全ての魔法が使えないことになります。まあ大体の人は持っています。持っていなかったりするのはどこかにいるそういうタイプの『主人公』さん位ですね。(笑)

 『属性魔法』は『魔法系統』を持っていることが前提です。分かりやすい例(?)としては

Aさん:「攻撃魔法系統を持っていて、火属性魔法も持っているからファイヤーボールは使えます。ですが防御魔法系統は持っていないのでファイヤーウォールは使えません。」

と、言った感じです。中にはめっちゃ大きいファイヤーボールを出してごり押しで防御魔法系統風に使う方も存在するかもしれませんね。どこかの『主人公』さんみたいに。

 そして『位階(クラス)』です。これはぶっちゃけると魔法単体(ファイヤーボールとかファイヤーウォールみたいなやつ)のレベルみたいなものです。そんなのいちいち書いてられないのでタップしたら出てくるようになっています。(さらにその魔法名をタップすると魔法の効果とか出てきます。)表示の仕方は例として

例)攻撃魔法系統

  ⇒火属性魔法

  ⇒ファイヤーボール:位階(クラス):中級(Lv.6)

みたいな感じになっています。『級』は、初級、中級、上級、超級、・・・これ以上は未定です。『Lv.』はもうあれです。考えるのが疲れたのでいっそという事で『レベル』になってしまいました。ちなみに初級がLv.5になるとリセットされて中級にレベルアップします。中級がLv.10になると上級へ、そして・・・つまり前のレベル+5のレベルになると次の『級』に行けます。


 大まかな魔法の説明はこれにて終了です。特殊魔法系統とかについてはその内に。では次のお話にて。(出てくるかは分かりませんが。あれ?本文よりも下手をすると文章量が多い…?)

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