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もう一つの最終ページ
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『もう、有紀が亡くなってから一ヶ月がたつんだね。有樹』
抱いた赤ん坊に語りかける
亜樹は有紀の子に
自分の一字をとって
『有樹』と名付けた
有樹と語りかける度に
涙がこぼれ落ちる
亜樹にとって
有樹は有紀の生まれ変わりなのだ
『有紀 ごめんね
私はあなたを護れなかった
だけど
神様は
私を一人にはしなかった
私は
これからも
あなたと生きていくことを許されたようです・・・・』
ありがとう
亜樹は神に
感謝の意を捧げた
・・・・・・・・・・・・END
ご愛読
ありがとうございました




