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愛しさの向こう側  作者: ひろ ひろ
45/57

・・

その日

有紀が再び目覚めたのは

夜遅くなってからであった


亜樹は一時も離れず

有紀の顔を見ていた


目覚めた有紀の視界の中に

自分がいなければ

不安にさせると思ったからだ


有紀は亜樹を見つめていた


ガーゼで

有紀の唇を湿らせながら

語りかける


辛くはあったが

有紀の気持ちを確認しなければならなかった


『私の声は聞こえる?

ううん・・有紀

話さなくていいよ


聞こえるなら

瞼を一度閉じてくれれば

わかるから』


有紀は ゆっくりと

目を閉じ、そして開けた


『わかるんだね、有紀

私の言葉がわかるんだね』



神は

二人の再会を祝福した・・

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