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有紀は
まだ目を覚ます気配がなかった
亜樹は
事務所を通して麗人に電話を入れた
仕事としてお願いするかもしれなかったからだ
『小林法律会計事務所です』
『小椋亜樹です
いつも お世話になります
片平麗人弁護士さんを
お願いしたいのですが』
『お待ち下さい・・・・・
もしもし 亜樹さん?
どうしたの?
事務所通してだなんて
もしかして・・・・
依頼・・・なのかな?』
『麗人さん
忙しいとこ ごめんね
そう 依頼になるかもしれないの』
『相談料は一件30分5250円だけど(笑)
僕が担当したほうがいいの?』
『できれば・・・・・・』




