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DV
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亜樹は掛かり付けの医者からの話として
顔や身体の、あちらこちらに見られる、多数の外傷から性器における裂傷のことまでを告げられた
そして、この半年間
それは絶えることがなかったと言うことも
しかし、有紀が夫の暴力のことを話そうとはしないので、治療するだけだったとのことであった
担当医は言った
『どうなんでしょう?
傷は癒えても 現状のままでは 立ち直ることは難しいと思われるのですが・・
お腹の子供さんのこともありますし』
『私に確認してほしいと言うことですね?』
担当医は頷いた
『はい
できれば、早急にです』




