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亜樹は
有紀の病室を確認すると
お店に行き、事情を説明
休暇願いを出し
10日間の休暇の承諾を得、
衣類などを買い揃え帰宅した
後で
人生の分岐点になった一日を思い起こすとすると
きっと
今日が その日なのであろう
翌早朝
支度して病院に向かい
眠っている有紀と
再会した亜樹は
愕然とした
そこには
痩衰え、
顔や身体の所々には
外傷が見られ
おそらく
精神的に壊れ傷ついたであろう、痛々しい少女の姿があった
『あなたは
こんなになるまで
一人で耐えて、頑張ってたんだね
これからは
一人じゃないよ・・・』
もう決して、離しはしない




