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受付で
『お身内の方ですか?』
と聞かれ
亜樹は
『同僚の者です
これから、私が付き添いますので
何でも申し付けて下さい』と、答えた
『良かったです
連絡が取れなくて困ってたんですよ
今日 集中治療室から病室へ移されましてね
明日から面会できると思われます
また
着替えなど必要な物もありますので お願いしたいのですが、よろしいでしょうか?』
等々
説明を受けると
不安が薄れてくる
有紀が無事でいてくれたことを
これから有紀に付き添えることを
亜樹は
心から神に感謝した
ありがとう
頬を伝わる、それは
悲しみの涙ではなかった・・




