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それから
耐える日々が続いた
道雄は夜勤でない日は
必ず私を凌辱してきた
私は
その度に抵抗したので
顔が腫れたりして
たびたびお店を休んだ
また
夜の恐怖のため眠られず
病院へ通うことも多くなった
暑い夏の日の午後
鏡の中には
顔色が悪く 暗い表情の
私がいた
鏡の中の私は
涙を流してはいたが
しっかりした口調で
語りかけてきた
『自ら進んだ道でしょ
そんな顔してたら
亜樹さんに
笑われちゃうよ
と 有紀は言っています』
そうだね....
亜樹さんに心配かけては
だめだね...
そんな時
突然、亜樹さんが
花火大会に誘ってくれた...




