14/57
・・
綺麗な 花火だった
楽しくも苦しい時が
終わろうとしている
最後の花火が夜空に消え
寂しさが
舞い降りてきた時
有紀は言った
『今夜は....
これで終わり?
有紀は まだ
手を繋いでいたい と
言ってますが(笑)』
『なに?
おねだりかな(笑)
子供みたいね』
私は指で有紀の鼻の頭を
軽く突いた
『そうだね
近くに 夜景の綺麗な天満宮があるけど
有紀さん
行ったことある?』
『ないで➰す
ぜひ
淋しがりやの有紀を
お連れ下さいませ⤴️(笑)』
その展望台へは
車で約20分で到着した
先ほどの
花火会場と違い
静寂の時が
二人を出迎えた....




