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花火の音が
私を
魔法から解き放した
私は
間違いを犯す所だった
『もう始まっちゃったね
早く 行かなくちゃ』
有紀を促して
車を出た
美しい唇に魅入られた
今のあの感情は
紛れも無く
恋愛感情だった
有紀の顔が見れない
私は異常なのだろうか
有紀は どう思っているのだろう?
手を繋いでいい? と
言ってたのに
そうは してこないし
不安なのかな?
私は
まだドキドキしてるし
振り返ると
有紀の笑顔があった
ヾ(´▽`;)ゝホッ
良かった
変に思われてないようだ
私がしっかり しなくては
揺れ動く心のまま
私は花火会場に着いた




