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第一部 亜樹の決意
15年くらい前に書いた短編小説です
私は男性ですが女性どうしの恋愛が美しく見えて(笑)書いてしまいました
3部構成となってます
字数限定のサイトだったので一話が少なくて寸詰まりみたいになってますが、ご容赦下さい
第一部 亜樹の決意
プロローグ
それは
夏の暑い日だった
ふぅ⤵️
明日で30歳かぁ...
小椋亜樹は
大きな溜め息をついた
私は 今 何を求めているのだろう
不自由のない家庭で
生まれ育ち
優しい両親に
優しい彼氏と婚約もして
何の不満もない
でも 30歳と言う区切りの
年齢を迎え
溜め息が出てしまう
原因は なんとなく
わかっているのだが
口に出すのは
戸惑いを禁じ得ない
亜樹は大手量販店の
子供衣料品の販売主任を
している
そこに この春新しく
パートで20歳 白石有紀が入って来た
彼女に対する感情に
違いないのだが...
それは、亜樹には
納得できるものではなかった




