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魔法プログラマー請け負いました

作者: kiyama

 20年ほど前、プログラマーの寿命は35歳と言われていた。

 寿命といっても生命の寿命ではなく、職業寿命だ。それより上の年齢までは続けられない、という話だった。

 職業人口が増えすぎたのか、コミュニケーション能力に難のある父は50歳を過ぎてもプロのプログラマーだが。


 そして、息子である俺もまた、プログラマーである。修羅場にハマれば徹夜も続くような過酷な職業であることは父を見ていて分かっていた。だが、父に似て話し下手な俺には営業職も販売員も向いておらず、研究職に就けるほど頭も良くない。選べる仕事はこれくらいだったわけだ。

 そんなわけでたったひとつの選択肢故に選択も何もあったものではない選択の結果就いた職業だったが、どうも当たりが悪かったらしく、傍から見ていても激務だった父の勤務状況を軽く上回る地獄の激務に巻き込まれ、精神に不調を抱えることになった。

 俺の状況、今ココだ。


 始発で帰宅し始業時間に出社する生活が始まって、休日も無く働き通して3ヶ月。

 ようやく納期を迎えて、納品物を耳揃えてキッチリ提出し、約束の時間に合わせて客先に納品に向かう営業とプロマネを見送り。その足で俺は社長に直接退職願を提出した。心療内科医の診断書を添付である。

 事前に話は通してあったため、社長は残念そうな態度を見せつつもそれをためらいなく受け取った。というわけで、明日から俺は溜まった休出分の振り休と有休をまとめて消化して、そのまま退職である。

 しばらくはのんびり過ごして復調を目指し、ある程度落ち着いたら在宅ワークで受託プログラマーが出来たらいいな、と思っているのだが。デジタル最前線の職業なはずなんだが、プログラマーってのは社外秘やらプライバシー保護やらと守るものが多すぎて、結局セキュリティのしっかりした職場に出勤しないと成り立たないことが多い。難しいところだ。


 なにはともあれ。

 肩の荷が下りたわけだし、今月くらいはのんびりしよう、と思いつつ、やっぱり終電ギリギリに飛び乗って帰宅した俺は、家族が寝静まった家にそっと忍び込むと自室に直行した。

 自分の部屋で真っ先にスイッチを入れたのが部屋の明かりではなくパソコンの電源なあたり、業が深いと自分でも思う。趣味を仕事にしてしまったのだから仕方がない。

 退職したギリギリまで残業してきたのは、昨日までプロジェクトの大詰めで資料整理と見直しに大わらわだったため、引き継ぎ資料が不足していたせいだ。これで明日から問い合わせを受け付けなくて済むと思えば頑張れるというものだ。


 パソコンの電源は入れたものの、ひとまず一息吐きたい俺が向かったのは風呂場だった。

 家族と同居していると何が助かるって、風呂がぬるま湯で待っていてくれるってことだ。追い焚きしている間にキッチンで麦茶をもらって喉を潤し、トイレで出すもの出してスッキリし、服を脱いで洗濯機に突っ込み、掛け湯をして浴槽に浸かる頃には程よく温かい。

 どうせ俺が最後なので残り湯で身体を洗って流して、簡単に風呂掃除までして浴槽の栓を抜くまでが、俺の入浴時間の流れ作業だ。水が排水口に流れていく音を聞きながらバスタオルを身体に巻きつけ、最後にボサボサに伸びきった髪をぐしゃぐしゃにして、濡れたタオルを洗濯機の縁に広げて掛けて、洗面所での今日の用事も完了。

 後は心置きなくゆっくり寝よう。ゆっくり寝るとかいつぶりかね。


 さて、起動したまま放置していたパソコンだが。

 メールは基本的にメルマガと迷惑メールをまとめて放り込んでおく場所になっていて、そうはいっても昔の友人やネット経由で契約している種々の連絡先でもあるので全消去もできず。そんなわけで、今日もメールタイトルを流し読みながら削除対象を範囲指定選択しているところで、紛れ込んでいたメールタイトルに視線を吸い寄せられた。

 それは、大学生時代のサークル活動で知り合った留学生の後輩からだった。

 そのメールをひとまず削除対象から避けて、いらないものを削除ボタンでゴミ箱フォルダに放り込み、改めて件のメールを開く。


 差し出し時刻が5時間ほど前だ。時差を考えると、向こうは朝か? いや、どうだったか。ヨーロッパの方だったと思ったが。

 俺と同じく情報処理を専科とする学部にやってきた彼は、日本のシステム構築手法や最新技術を熱心に学習した後、卒業式のその日に母国に帰っていった真面目な学生さんで、今は母国でその分野の教育者になっていると聞いていた。

 その彼からの、ピンポイントで俺指名の、勧誘メールがそれだった。

 曰く、需要に対して自国の技術者が不足しているため、仕事を手伝って欲しい。業務範囲は、詳細設計から構築、ソースレベルでのバグ取りまで。構築物のテストは専門機関のテスト環境施設でないとできないので、構築後の作業は引き取ってくれるらしい。詳細はネット電話を通じて直接説明するとのこと。申し訳程度に、副業感覚で良いので手伝ってください、と締められていた。

 さて、ここで問題だ。構築はできてもテストができないプログラムってのは、どういうものなんだろうか。制御系ということか?


 まぁ、本日をもって無職になった俺としては、その誘いは渡りに船だったわけで。断る理由はあまりない。

 といっても、やっぱり今月中くらいは何もしないでのんびりしたいが。


 とりあえず、話は聞くので通話できる時間帯を教えてくれ、と返信を出し、俺はパソコンの電源を切って、ベッドに飛び込んだ。

 では、おやすみなさい。





『だったら、休暇を活用して僕らの国に旅行に来ませんか?』


 ネット電話ごしに見た、相変わらず外人にしては童顔な金髪碧眼の天子っぷりを笑み崩して、後輩はそう言った。

 仕事を辞めて暇になったから誘いを受けることはできるが、しばらく休養したい、という俺の事情を話したところの反応がこんな感じだった。

 仕事内容は秘密厳守だそうで、作業については教えてくれるが肝心の全体仕様はボケたまま。遊びに行くならついでに現場に案内してくれるそうで、つまりはやはり制御系なんだろうか、という印象だ。

 製品が載るOSも筐体も、組み立てる言語も独自のものだそうで、後輩が携わっているのはその独自開発プロジェクトのソフトウェア構築に係る仕様部分。開発に必要な環境は一般的なPCで良いそうだ。で、俺は開発構築そのものの作業員という位置付けとか。

 なんでも、独自の開発であるため何から何まで手探り状態なんだそうだ。電子基盤に電気信号で指示を与える機構を載せ、電気信号言語を機械語に、さらにプログラム言語にと翻訳して、人が理解できる言語で機械に指示を与える道筋を作ったのが、現代社会ですでに必需品であるコンピーターなわけだが。その仕組みを転用して、後輩が機密事項と言い張る何かを便利にする機構を開発中。その新機構のプログラマーに誘われている、というわけらしい。

 そこまで聞けば、もう一息、機密事項にされている肝心の部分を知りたいと思うのも人情というもので。


『引き受けていただけるならもちろんお教えしますよ。秘匿義務契約にサインしていただくこと前提ですが』

「この業界、職業倫理として機密保護は鉄則だがな」

『表向きは、そうですね。いや、先輩は信用してますし、だからお誘いしてるんですが』

「じゃあ、契約成立ってことで」

『はい、よろしくお願いします。百聞は一見に如かずってことで、こっちに遊びに来てくださいよ。先輩の案内役なら業務扱いになりますし、街の案内まで含めて接待しますよ、俺』


 ニシシ、と子供っぽく笑う後輩にそう何度も誘われればその気になるというもので。


「旅費が出るなら」

『もちろんです! なら、俺早速手続きして迎えに行きますね! 待ち合わせは後でメールします。やった、久しぶりの日本だ!』


 何食おうかな。ラーメン、餃子、牛丼にピザに、しゃぶしゃぶとか焼肉とか、肉じゃがも捨てがたい。そんな感じで、俺が旅行に行くことよりも迎えに来るだけの後輩の方がワクワクしているのもどうかと思う。

 というか、子どもじゃないんだから、行き方さえ教えてもらえれば自分で行くんだがな。


「パスポート取ってないから時間がかかるぞ」

『あぁ、大丈夫ですよ。パスポート要りません』

「あ? お前の母国だろ?」

『はい、そうですよ。あ、そうか、大事なこと言ってないですね』


 うわ、なんと意味深な前置き。早まったか?


『僕らの国は地球にないですから』


 ……いつの間に俺は現実世界から遠ざかっていたのだろうか。

 この後輩に出会った時からか。





 自宅の最寄り駅に近い行列のできるラーメン店前で待ち合わせて、最寄りなのに数年ぶりに食べる変わらぬ旨さのラーメンとミニ餃子に舌鼓打ち、後輩が土産にと買い漁る牛丼とピザと惣菜店の人気商品各種とケーキも売り場にある全種詰め合わせ、後輩の住む世界にはないんだそうな生理用品各種をドラッグストアで中国人よろしく爆買いし、俺たちは世界を超える旅路についた。

 軽いが嵩張るものは俺も荷物持ちの手伝いをすることになったのだが、それでも後輩の両手いっぱいに提げられたレジ袋は、一体彼は何をしに来たんだろうかと不思議になるほどで。


「そんなに食い物買い漁って、食いきれるのか?」

「それだけ人数がいますから大丈夫ですよ」

「で、俺らはどこに向かってるんだ?」

「母校の裏門脇にある今は使われていない公衆トイレです。その裏にワープゲートのようなものを設置したので」

「ならそっちの最寄り駅で買えば良かったのに」


 そう。その大荷物を持った俺たちは現在電車の中なのだ。

 言われてやっと気づいたようにハッと顔を上げて、そのままがっくり項垂れた後輩の動きが面白かった。


 そんなやりとりをしているうちに、数年程度では景色も変わらない見慣れた母校の裏門にたどり着き。

 いつの間にか景色が一変した。低木が生い茂る藪から、石造りの室内へ。


「先輩。ようこそ、カルナビア国魔法化学研究所へ」

「……心の準備とか、な?」

「トイレットペーパーとオムツを両手に提げて、ですか?」

「そこはそれ、これはこれ、だろ」


 情緒の欠片も無しかい。

 ってか。


「お前、今、魔法、って言ったか?」

「言いました。魔法化学研究所です。さっき潜ってもらったワープゲートも魔法ですよ」

「全く実感がない」

「それはすみません。まぁ、向こう側は色々カモフラージュしてますから。帰りにはちゃんとゲートが見えますのでそちらで実感してください。それで、旅行の前にうちの所長に面会をお願いします」


 先に立って歩きながら、契約先の責任者に面会する予定を告げられるのもどうなのか。前もって聞かなかった俺が悪いのか?

 まぁ、今回の旅費も出してくれたそうだし、挨拶するのに否やはないが。

 とりあえず、両手の荷物を下ろすのが先だ。


 荷物を下ろすのが先だったのは後輩も同じだったようで、廊下に出て右へ3つ目のドアを爪先でガンガンノックした。両手が塞がっているとはいえ、行儀が悪い。

 ドアを蹴破りそうな音だったためか、ドアが内側に開いて顔を出した中年男性がいきなり怒鳴り、怒鳴りながら俺に視線をくれて、ピタッと止まった。

 それにしても。耳慣れない言葉だった。後輩が流暢に日本語を操っていたものだから、言葉の壁という海外旅行では当たり前の問題をすっかり度忘れしていた。これは、後輩の通訳が必須のようだ。


 俺の存在に驚く男にヘラッと笑いながら何事か言い返しつつ後輩がその部屋に入っていくのでついていく。そこはどうやら研究室のようで、大机が並べられてどこも書類で溢れ、皆同じような格好の老若男女があっちとこっちに分かれてグループを作り、それぞれ議論していたらしき状況が伺えた。

 そこへ、後輩が両手の荷物を上げて見せつつ声をかけ、それに対してワラワラと人が集まってくる。

 おそらく、だが。「お土産だよー」「「「待ってましたー」」」といったニュアンスなのだろう。


 土産ものを広げてなし崩し的に試食会を始めるのを待っていると、輪の中から後輩が戻ってきて、俺の持っていた荷物を引き取って適当に作業机の上に置きながら、室内の片隅にありながら忘れられた存在っぽい応接セットに促してきた。


「所長、どっか行ってるみたいなんで、先に仕事の説明しちゃいますね」


 なんとも自由な前置きと共に予定変更を告げて、応接セットに向かい合わせに座った後輩は、間に挟んだテーブルの上に研磨済みだがカッティングされていないらしい宝石を手の平で掴めるだけの数量バラまいて見せてきた。

 色とりどりの宝石はどれも水晶のような透明度で。


「これは、魔石です」

「ファンタジーでよく登場する魔法の媒体?」

「理解としてはそんな感じで。この石に属性に合った魔法陣を刻み込むことで、起動にかかる魔力だけあれば誰でも魔法が使える触媒になります。出来上がりは、コレです」


 手渡されてよく見れば、石の中に無色で円形の紋様が刻まれているのが見えた。これが魔法陣なのだろう。細かく精密な紋様で、手彫りは難しそう。

 いや、そもそも石の中に彫るのは無理だ、普通。


「今僕らのプロジェクトではこの魔石の量産化を研究しています。目をつけたのが、地球に普及しているプログラミングアルゴリズムと印刷技術でして。このように専用の用紙に魔力を篭めたインクで魔法陣を描き、これを魔石内に転写すれば良いところまでできました。ただ、この魔法陣は魔石1つ転写すると紙面から消えてしまうので、印刷機による量産が必要になります」


 説明しながら見せてくれるのが、無地の専用用紙と魔法陣が手描きされた専用用紙。転写も魔法の使える人間の手作業らしく、後輩自らやって見せてくれる。転写自体も機械化を研究中とのことだ。

 そのうち魔石製造工場になっていくのだろうか。ファンタジー世界の産業革命だな。


「この魔法陣を機械的に組み立てる技術を僕らで開発中でして、今のところ、火の魔法と水の魔法は基本要素のクラス化ができたところなんです。で、先輩にお願いしたいのは、こちらで用意した魔法陣組立言語と開発中のクラスを使って、様々な魔法陣を実際に作る作業なんですよ。研究所ではクラス化作業で手一杯で、既存魔法の魔法陣変換作業まで手が回らなくて。一般的に魔法使い養成のために使われている教本をお渡ししますので、これらを魔法陣に組み立てていただきたい。で、ついでに作りっぱなしのクラスのバグ取りも。どうですか?」


 どうですか、と言われても。

 聞くだけなら、新言語で仕様通りにプログラミングするだけ、のように聞こえるが、実際には手探り状態になることは間違いなく。

 そもそもプログラマーくらいしかできない俺には願ってもない仕事ではあるが。新し物好きとして、新技術に関われるのは単純にワクワクするし。


「これ、すぐにでも取り掛かって欲しいんじゃないのか?」

「まぁ、本音をいえば。でも、直近でいえば、まだ使ってもらうためのクラスも足りていない状態なので、基礎からボチボチ手を付けてもらえれば事足ります。休み休みリハビリ感覚で作業していただければ良いですよ。納期も応相談です」

「作業場所はこっちか?」

「プログラミングからコンパイルして印刷するまでは地球で可能です。プログラミング言語とコンパイラは家庭用PCで動くように最適化していますのでインストールするだけですし、コンパイルした結果は画像ファイルとして出力されるので、一般的なプリンターで印刷できます。市販のインクカートリッジに僕が魔力を篭めます。テストはこっちでする必要がありますので、時々こっちに来てもらえれば良いです」

「母校の裏門から?」

「先輩の家にゲート作りますよ。利用頻度高いならその方が安上がりです」

「土産は牛丼?」

「先輩の手料理でも良いですよ?」

「アホ()かせ。で、引き受けるとして、報酬は?」

「通貨交換できないので、換金可能な現物支給になります。金銀宝石類ならほぼ等価取引ですから」

「断言か」

「僕の学費も金と宝飾品の売却益で賄いましたから、実績ありですよ?」


 ちなみに、報酬は出来高制で、構築既存魔法レベルを基準に算出。目安として、レベル1の火種(イグニート)水流(ウォーターフロウ)などの魔法陣が1つあたり6万円相当。魔法陣1つの基本料が5万で、レベルが上がるごとに難易度料金を倍々換算の積み上げ式で加算とのこと。

 レベル2まではいわゆる生活魔法で、攻撃魔法で有名な基本魔法の火球(ファイアボール)がレベル3だそうなので、そう考えると、火球(ファイアボール)の魔法陣のお値段が9万になる。暴利かな、とも思うし、設計からデバッグまで含めればそれなりの工数になるので妥当かとも思えるし。

 まぁ、プロジェクトを進めながら要調整だな。


「何か問題ありますか?」

「いや、今のところは思いつかないな。何しろ前例がないんだろ? 適宜調整でどうよ」

「そういう柔軟なところ、先輩に頼んで良かったって思いますよ」


 契約成立、とばかりに立ち上がって手を差し出してくるので、つられて立ち上がってその手を握る。

 昨日まで将来に暗雲が立ち込めていたはずの俺に、楽しくやりがいのある仕事が成立した瞬間である。





 改めて研究所の仲間たちに紹介されて、来客の予定があったにもかかわらず離席していた所長と研究員十数人によってたかって責められた後で挨拶を交わし、ひとまず異世界旅行を楽しもうと研究所を出てまず向かったのは宿を提供してくれる後輩の住むお屋敷で腰を抜かし、魔法が発達しているおかげでインフラの充実した中世風の異世界文化を満喫し。

 とりあえず、新人歓迎に飲み会を開いて飲みニケーションで交流を深めるのは世界が変わっても変わらないようで。そして、後輩の面倒見の良さも学生時代と変わらなかったのだった。



つ、続きません…

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