迷子です~
THE·適当。更に雑になった気がする。
ハァ、ハァ......あんな場所に長居なんて出来ないって!!あの人にガン見されたら私爆発しちゃうよ!
というわけで、先程食堂から猛ダッシュで逃げ出しました。それにしても、
ココはドコ?
さっき見取り図で見たときは大体道順分かってたんだけど、うん。
汚い。どこまで歩いても同じような汚れ方だしなぁ..........多少は綺麗にしろよ。
「嬢ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
キセルが猛ダッシュで追いかけて来た。
「ちょっどうしたんですか!?」
「トリ長と飯食ったんじゃないのか?」
「食べましたよ!!凄い気まずいじゃないですか!」
うわぁ.....また思い出してきた。あのギャンゼルの瞳.....
「食べたのか!嬢ちゃん、よくやった!!」
「はぁ?」
「あの人は中々飯を食わないんだ。異様に仕事が多いのが原因だがな。」
「で、あの体ですか!?どうやったら維持出来るんですか?あの体つきを。」
「....え?もしかしてあの人の裸見たの......か?」
そうじゃないっっ!!!!!!!
「いっいや、見てないです!あの人着てる服の盛り上がり見れば分かります!」
「嬢ちゃん、結構あの人の事を見てるんじゃねぇか?随分細かいところまで観察してるようだし?(ニヤニヤ)」いやそういう感じじゃないって!!!
「あっ......」
「やっぱりか、まぁ頑張れ!」
「他の人には黙っといてください!!!!」
「えぇ~どうしよっかなぁ~」
そう言って彼はニヤけながら去った。
.......あの人に凄く惹かれる......恋かな....
なんて事は考えられていられない。結局まだ廊下で迷っている。
「.....そこにいたのか....」
廊下の奥から誰か来た。
「えっ.......」
来たのはギャンゼルだった。
「どうしたんだ?急に食堂から飛び出ていって。トイレか?」
「いっ、いや何でもないです!」
「········」
.......ギャンゼルが私を見つめてくる。今、私は壁を背にしているから逃げようにも逃げられない。
そして、
「本当に魅力的だな.....」
若干照れながらそう言った。そしてその言葉を聞いた私は真っ赤になって倒れた。
········ポテチ·····