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食事です~ こんな気まずい物だなんて聞いてない。

うすしおのポテチにハマりました(どうでもいい報告)

クソッ、なんて気まずいんだ·······//////

何でこうなった。砦長と二人だけで食事なんて.....


~キセルがドアをぶっとばして数分後~


「入るぞ。」

入り口からさっきも聞いた低い声がした。多分砦長ことギャンゼルだろう。

私「はい、何でしょうか?」

ギャンゼル「貴女と食事をするための用意が整った。食堂に来てくれ。」

彼はただそう言ってまたどこかへ消えていった。

......まぁ食事だから皆で食べるんだろうな~。

そう思って壁にあった砦の見取り図から食堂までの道のりを探した。

結構遠いな。っていうか、案内するとかは無いのか。親切心ゼロか?


こうして私は食堂に着いた。

しかし......

>>>>>誰もいなくね?<<<<<

本当に誰もいない。ただテーブルにパンとスープが載ったお盆が丸いテーブルの上にあるだけだ。まさか....


「お、来たか。さぁ席に着いてくれ。」

不意に後ろから声がした。

私「うおっ!!あ、なんだギャンゼルさんかぁ~、はい、分かりました。」

そう言って私は席に座った。そして彼も私の前に座った。


やっぱりこうなのね......

こうして私とギャンゼル二人だけの食事が始まった。


それにしても、彼は食べないのだろうか。さっきから私をずっと見つめている。

あの~.....そんな鋭い青い瞳でこっちを見ないで.....////

私「あの~食べないんですか?」

ギャンゼル「......えっ?いや食べるが。」

彼はようやく食べ始めた。でも相変わらず私を見てくる。

っていうか、食べてはいるんだけど、行動が、

ちょこっとパンちぎる→私を2.30秒見る→食べる→1分くらい見つめる→スープをかき混ぜる→また2.30秒見る→ちょっと飲む→また見る

この繰り返しだ。見られている私は気が気じゃない。気まずい。早くここから出たい。


そしてようやく私は食事を終えた。

彼はまだ半分くらい残っている。そして、私が食べ終わったのに気付いたのだろう。少し驚いた顔をしたが何故か暗い顔になった。さっきまでピンとしていた耳が今は折れている。

ギャンゼル「すまないな、こんな少ない食事で.....」

彼はそうボソッと言った。

彼は食料が少ないのが原因としているが、実際量は結構あったから.....多分それ私を見すぎてゆっくり食べたのが原因だと思うんだけど?

私「そんなことないです!食事ありがとうございました!」

と、言って慌てて部屋に戻った。凄く....ドキドキしている。


そして、私は一つ気付かなかった事があった。それは彼が食事中ずっと尻尾を振っていた事だ......


こういう方向じゃなかったんだけど、勢いで書いちゃいました。

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