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魔法使えました~

ふぁ~なんじゃこりゃ

突然、私がいる家の前で犬の獣人は倒れた。とにかく助けた方がいいだろう。

私は急いで彼を家の中に運んだ。結構重い。

私「ゼェ、ゼェ......なんでこんな重いの....」

その犬の獣人は見た感じ茶色い短毛種で似てるのは...グレートデンとかその辺り?

そんな事は考えてられない。それより彼の体だ。

あばら骨が浮き出ている、多分限界状態の空腹だったのだろう。

しかし家には食べ物は何もない。どうしよ。

すると、一枚の紙切れが降ってきた。読むと、


『一応貴女には創造できる魔法を持たせてるからそれでどうにかしといて。by神様』

だった。

適当過ぎんだろっ!!!!!!


とにかく魔法が使えるってことが判明したので早速使う。

....とはいってもなぁ.....変な呪文とかじゃ....なんて事を考えていると、また紙切れが降ってきた。

『とにかく作りたい物をイメージして。by神様』

また適当じゃねぇかっ!!!!!

まぁいいや、イメージしてみる。


~イメージ中~


はっ!?いやコレでいいの?違くね?

......出てきたのは紙箱に入ったドッグフードだった。

イメージしたのは一応焼いた肉だったんだが.......

あ、あれか!途中でネットのブログで見たドッグフードの画像を一瞬想像したからか!

やっちまったよw笑うしかねぇ......

私「......ひっww......ひっwwww」

???「あっ!やべっ!またぶっ倒れたのか!ん?」

急に倒れていた犬の獣人が起きた。しかし私は笑い過ぎて気付かなかった。

???「あの....すいません。ちょっと?」

ようやく私は気づいた。恥ずかしい。

???「すいません。助けて貰っちゃって....」

私「お、お起きたんですか。良かったです!」

何故か彼は私がミスして出したドッグフードを見つめているそして、

???「図々しいんですけど、そこの紙箱からいい匂いがするので見せて貰えませんか?」

気付いたか。まぁいいや。

私はそのドッグフードの紙箱を開けて中を見せた。

私「食べます?」

???「いいんですか?ありがとうございます!」

そう言って彼はドッグフードに食らいついた。

あれっ?......一瞬でドッグフード消えたよ。早いな

???「美味しかったです、ありがとうございました!」

そう言って彼は私のいる家から出ていった。はずだったんだが......

うん。なんじゃこりゃ

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