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四月 深欲の日常  作者: 四月 深欲
4/20

昔話


今回の話は

そうだな

少し昔の話でもしようか

ちょうどさっき昔の事を思い出していたんだよ



昔の話だが自分には夢が無かった

眠っている時に見る夢ではない

将来の夢

誰しもこどもの頃に1度は大人に言われるものだ

ほとんどのこどもはパティシエになりたい警察官になりたい医者になりたい消防士になりたい

等々

みんな1つは夢を持ってきたと思う。

が、その夢が私には無かった。


流されやすく大人の命令に従い

自分の将来の事など考えた事が無かった。


愛想笑いが上手く

社交性があり

スポーツ全般が得意で

勉強が出来て頭がよく

おとなしい


自慢じゃないが周りの大人から期待されていた


ちなみに嘘も上手かった

だから夢を聞かれても簡単に答える事が出来た


喧嘩も強く

悪い奴らも潰せた


まあそんな訳でただ呆然と過ぎる毎日を何も考えず過ごしていたわけだが


ある出来事がきっかけで人間に愛そうが尽きた

結構酷い出来事だが

気にはしていないので話そうと思う


確か?五年生か六年生の時に顔も名前も覚えてないやつが骨折した

その場にいち早く駆けつけた自分は

どうやって骨折したか聞きながら

自分も骨折した経験があるためどれだけ酷いか確認していた時に

私はそいつを骨折させた犯人に仕立て上げられた


とゆう出来事があった訳で

信用が出来なくなった


もともと野球チームで馬鹿な大人に妬まれてランニングだけしかさせてもらえないのを3年間続けて積ったストレスが外に出てきたのだと思う


で、不登校になった私は好きな事ばかりしていた


今の人間らしい私になれたのはきっとゲームで知り合った仲間のおかげだと思う


リアルで会い最初は酔った勢いで身体の関係になってしまったがそのうち仲良くなり

色々な事をして遊ぶようになり

愚痴とか言い合ったり

して少しずつ自分のやりたい事が見つかってきた


みんなにはもう会えないと思うが

それでよかったと思う

それぞれの生活がある中、一年もの長い間

仲間として遊べたのだからそれで十分だ



とゆう昔話があった訳だが

今こうして小説を書いたり

絵を描いたり

そんな事が出来るようになったのは友達がいたからだと

さっき思い出していたのでした


めでたしめでたし

あ~疲れた~。

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