表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/31

討伐

 俺はリーシャの家に戻ると、リビングに座ってリーシャが台所に向ったので、リビングで今日の魔法の結果をまとめる。

 いろいろ魔法のことに考えていると、妄想が止まらないので、俺はさっさと思考を切り上げた。

 するとちょうどいいタイミングでリーシャの昼食が出来上がったので、一緒にいただくことにした。

 そして、昼食を食べていると、外から悲鳴が聞こえた。


 俺は竹刀を持って、いちはやく外に出ると悲鳴の聞こえたほうから女性が逃げてきている。

 そして、女性を追うように現れたのが、武器を持ったいかつい男達だ。その顔ぶれには昨日見た男も含まれていた。


 「気をつけてください…」


 と言うので俺はあぁと頷いて、地面を思いっきり蹴って、やつとの距離が数メートルに近づいたので止まる。

 男は俺に気づくと、ニタァと笑みを浮かべる。


 「よぉ?兄ちゃん昨日はよくもやってくれたなァ…あのお嬢ちゃんは…まぁいいや、あとでたっぷりと可愛がってやるからよ」


 と男はにたにたと笑みを浮かべる。その瞬間俺のなにかがぷつんと切れた。

 俺は竹刀を構えると、リーダーらしき人物が一歩前に歩み出た。


 「おまえが例のガキか…まだまだ子供じゃねえか…まぁいい楽に死ねるとは思うなよ」


 とリーダーらしき人物が言っているが俺にとっては正直どうでもいいことだ。


 「だまれ、雑魚風情に用はない」


 と言い放つと、男は顔を真っ赤にしながらこちらに突っ込んでくる。

 だが距離はまだあるのでやつがこちらに来るまではまだ時間がある。

 俺はその間に今日使った火の魔法を使って竹刀に火を纏わせる。すると、突っ込んでくる男は顔を真っ青に変えた。


 「お、おい!魔法使えるなんて聞いてないぞ!」


 と言っているが、いまさら躊躇なんてしない。

 俺は竹刀を水平切りすると、火は徐々に伸びていき、男達を火の海が包んだ。

男達は恐怖により慌てふためいていた。男達はしばらくすると火傷をしたりして気絶していた。

 そして男達を縛り上げて、拘束した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ