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200文字童話

竜雲寂しがり(200文字童話)

作者: 敬愛

いつもこの時期になると現れるという

竜の様な形をした雲


その雲はとても優しくて 

農家が日照りの日には雨を降らし

雨で疫病が流行る日には雨を我慢するという


だが竜雲はとても寂しがりで降らす雨は

少ししょっぱい その竜雲の涙であるから


我慢したり発散したり自由になんてしないのだ

人の様に時をわきまえている 生きているのだ


寂しがりでひとりぼっちの竜雲はいつも

まるで自然の物でないかの様にいじらしい程 

我々に力を与えて下さるのだ

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― 新着の感想 ―
[良い点]  こんにちは。タケノコです。  拝読しました。幻想的なムードも良いなあ。和みましたよ。ポイント入れときました。  これからも執筆活動頑張ってください(^0^)/。  陰ながら応援して…
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