表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
The Endless Story  作者: 秋草
3/5

第3話~伝説の始まり~

お待たせしました!!

今回から、いよいよ少年の物語が始まります!!

 王に話をすることを認められた少年は、静かに、しかしはっきりとした声で話を始めました。


------------------------------------------------


 昔、とある国に小麦の生産が盛んなとても豊かな農村がありました。ところが、ある日のことです。村にイナゴが大量発生し、村の畑で実のなっていた小麦を全て食べ尽くしてしまいます。


------------------------------------------------


 突飛な始まり方に王は戸惑いつつも物語に興味を示し、続きを話すように促した。

 少年は話を続けます…


------------------------------------------------


 イナゴは小麦の貯蔵庫にも群がりますが、入り口は勿論のこと窓もきっちりと閉めてあるため中に入ることはできません。


 ところが、その中で1軒だけ壁に小さな穴の空いた貯蔵庫がありました。その穴は、イナゴが丁度1匹通れるくらいの大きさです。



 1匹イナゴが穴から入り、小麦を1粒持って出ていきました。また別のイナゴが穴から入り、小麦を1粒持って出ていきました。また別のイナゴが穴から入り、小麦を1粒持って出ていきました。さらにまた別のイナゴが穴から入り、小麦を1粒持って出ていきました。


------------------------------------------------


王は静かに物語に耳を傾けています…

第4話へ続く(かも)。

読者の皆さん楽しみにしていて下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ