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2-4. 彼女の選択

「もう少しだけ、僕と一緒にいてください」

そう言いながら必死に手を伸ばす彼の姿は、まるで迷子の子供のようだった。

私はそんな彼を見て、思わずその手を掴んでしまう。


まただ。なぜ私は彼の手を掴んでしまう。なぜ彼にここまで干渉してしまう。


魂を狩る存在である本来の私と、思わず彼の手を掴んでしまった今の私。


私は選ばなければいけない。

どちらが正しい選択なのか。


いや、正しい選択は決まっている。

しかし、私はどちらかを選ばなければいけないのだ。


私は…


私は……

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