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同期周波数

作者: 尚文産商堂
掲載日:2026/07/01

ダンダンとリズムが整ってきた。

それは心の同期周波数。


文筆業をしている中で一番の大敵は、いわゆるスランプ状態に陥るということだ。

目の前にパソコンがあって、キーボードがあって、マウスがあって。

そして真っ白い原稿がある。

これをどうにかして書かないといけないわけだが、どうにもならないわけだ。


それぞれの先生ごとにいろいろなやり方があるだろうが、俺が一番心掛けていることがある。

それは、動画を見て、少し休んでから書くということだ。

一度書きだしたらあとは早いのだが、そこにたどり着くまでが長い。

そこでもう一つの方法がある。

動画投稿サイトには様々な動画があり、その中にはリズムを刻むだけの動画というのもある。

いつもの文字を打つ速度に合わせたものも、当然存在する。


その動画をヘッドフォンとともに聞き流すと、不思議とそのリズムで文字を打つことができるようになる。

これを俺は同期周波数と呼んでいる。

そうなれば、あとは思いのままに打ち続けるだけだ。

動画自体は30分くらいだから、その期間は周りも気にせずに一気に作り上げることになる。

推敲をするのは作ってからでいいから、まずは無心で作ることを優先していた。

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― 新着の感想 ―
真っ白な原稿へ向かうまでの重さと、音のリズムに乗った瞬間に言葉が流れ始める感覚がよく伝わりました。「まず無心で作り、推敲は後」という考え方にも背中を押されます。
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