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CODE:Partner  ~その愛は、プログラムか、それとも本物か──。~  作者: 里見レイ


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ED案:ユキサクラ

美咲視点のEDです!


疾風を「愛しき守る人」と思い、今日も強く明るく生きています。


「第八話:途切れかけた吐息」の後くらいにご覧ください。

冷たい風に慣れすぎた手が

今日もあなたの背中を守る

咲くことなく終わる桜でも

散る場所くらいは選ばせて


あなたの孤独は知っている

あなたの夢も知っている

だから私に守らせて

今度は必ずうまくいく


桜吹雪が舞う前に

あなたの画面の埃が舞った

手で払うけど うっとおしいね

ここにいないのに

あなたの心を縛っているの


歩くあなたに追いついた

背中に肩がぶつかった

「ごめん」って笑って見上げたら

あなたは私を見ていない


苦しい顔も 悲しい顔も

ずっと隣で見ていたのに

なのになのに どうしてなの

あなたの顔は私を知らない


桜吹雪はまだ早い

あなたの笑顔 見てないから

気合で空を飛ぼうとしても

あなたは地面を見ていた

お願い こっちを見て


忘れたはずの百合が揺れて

柔らかな椿が香ってる

ずっと隣で咲いていた私を

あなたはまだ見ようとしない


いつかは舞い散る桜吹雪

あなたの夢を守るため

私は今日も戦うの

けれど時々思うんだ

あなたの隣に立ちたいなって


桜の花はまだ咲かない

でも、この想いはここにある

美咲の内面をゆっくり分析する良い機会となりました。


少しでも、この作品の世界や各キャラの想いを感じ取ってくれれば幸いです。

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